チェック柄で覚えておきたい種類はこの5つ、違いを知ると気になります

柄の種類には例えば「ストライプ柄」や「ドット柄」など様々な種類がありますが、特に人気なのがチェック柄です。しかしチェック柄と一言で言っても、実はいろいろ種類があります。全て同じだと思ったら大違い、知っていて損はしないもう一歩踏み込んだチェックを知ってみませんか。メンズ(男性)・レディース(女性)問わず支持されている柄です。

チェック柄はたくさんのアイテムに愛されている

どのようなファッションアイテムでチェック柄(英語ではcheck)を見かけるのでしょうか。肌に身につけるものでは以下のような種類に使用されています。

・スーツ
・スカート
・コート
・ネイル
・ワンピース
・マフラー
・ストール
・パンツ

ビジネスシーンだけでなく、普段使いの物から着込んだ際にも好んで使われます。基本的な模様はプラス(+)や四角が敷き詰められたようなデザイン模様で、生地や壁紙も人気で、手芸など素材として探している方もたくさんいます。

最も有名なギンガムチェック柄

白地にピンクや赤、青などの明るい色と組み合わされることが多いチェック柄です。綿で織った織物の事をギンガムと呼ぶことから、以前はこれらのみがギンガムチェックと呼ばれていましたが現在では、縦横が均等のこのような組み合わせで呼ばれています。エプロンやワンピースに使われることも多く、どちらかというとポップな物に使われ、2012年のAKBの曲でも「ギンガムチェック」がヒットしました。

そろばんのようなアーガイルチェック柄

そろばんのような模様が特徴なのがアーガイルチェック柄です。スコットランドのアーガイル地方からきており、ひし形と斜めの線が特徴です。ニットやセーターや靴下の柄で特に人気で、とにかく目立つチェックといえばコレでしょう。アーガイル模様のネイルや、生地でも人気です。

伝統衣装のタータンチェック柄

タータンとは、たくさんの色の糸を使って格子柄に編みこまれたもののことです。スコットランドの民族衣装でも使われており、民族衣装としてスカートに、日本ではマフラー・ストールに使われることが多いです。ネイルやパンツ・ワンピースにも使われており、生地としても広く認知されています。

シンップルなウィンドーペーン柄(ウィンドーペンともいう)

窓(ウィンドゥ)のような柄から、ウィンドーペーン柄(英語でwindowpane)と言われています。一色の線で四角に作られた柄です。ジャケットやスーツ・ネクタイとビジネス現場で使われることが大変多くコートやマフラー、スラックスなどでも見かけます。シンプルだけどおしゃれな着こなしに見えると評判です。

皆ご存知なバーバリーチェック柄

高級ブランドでお馴染みのバーバリーの柄です。このような配色でいくつも細かく種類があります。基本的には黒・白・赤で構成されており、キャンバス地に描かれています。マフラーやストールが特に多く、ネイルやシャツ・ネクタイ・コート・パンツなどでも人気があります。

チェック柄と言っても種類は様々

チェック柄と一括りに説明すると簡単ですが、たくさんの種類があったり今ではもうほとんど使われていないものまであります。あまり聞きなれませんが「ガンクラブチェック」「弁慶格子」「グレンチェック」「ブロックチェック」「シェファードチェック」など、調べれば調べるほど奥の深い模様がチェックなのです。