ストライプ柄で覚えておきたい種類はこの5つ、違いを知ると気になります

柄の種類には例えば「ドット柄」や「チェック柄」など様々な種類がありますが、特に人気なのが「ストライプ柄」です。しかしストライプ柄と一言で言っても、実はいろいろ種類があります。全て同じだと思ったら大違い、知っていて損はしないもう一歩踏み込んだストライプを知ってみませんか。メンズ(男性)・レディース(女性)問わず支持されている柄です。

ストライプ柄はたくさんのアイテムに愛されている

どのようなファッションアイテムでストライプ(英語ではstripe)を見かけるのでしょうか。肌に身につけるものでは以下のようなアイテムに使用されています。

・スーツ
・シャツ
・ジャケット
・スカート
・パンツ
・ワンピース

ビジネスシーンで良く好んで使われています。他にも縦縞模様と横縞模様を組み合わせた、生地や壁紙も人気で、手芸など素材として探している方もたくさんいます。

最も有名なピンストライプ柄

ピンストライプとは呼んで字の如く、まるでピンのような小さい縞模様を並べているデザイン柄の事を指します。中には薄くて無地のように見えて、近くで見ると模様があるものもあります。濃い色に薄い色のピンを等間隔で並べたようなものが多くあります。プロ野球やメジャーリーグでも「ピンストライプ」のユニフォームを扱っている球団も話題に上がります。

太い等間隔のロンドンストライプ柄

スーツ・ジャケットに多く、特にビジネス現場でのネクタイの柄として昔から人気です。色によっては着こなし方が難しくなることもあります。袖や襟が白いロンドンストライプのクレリックシャツも人気です。太さが同じである事が条件で、それが等間隔に並べられているのがポイント、海外では「ブロックスストライプ」と呼びます。

ぼんやり擦れたチョークストライプ柄

スーツやジャケットだけでなく、特に多いのがマフラーです。元になる生地ではネイビー・ブラック(黒)・グレーが多く、白いチョークで線を引いたように見えることからこう呼ばれています。ただし生地と馴染みやすいようにはっきりとした輪郭ではなく、うっすらとぼんやりぼやけているのが特徴です。ビジネス・結婚式・冠婚葬祭などでチョークストライプをチョイスする方も多いのです。

細いハッキリしたペンシルストライプ柄

生地以外にも特に女性ものに多く、スーツやシャツだけでなくスカートやパンツ、他にはタイトスカートにも人気です。印象が変わるのでドレスジャケットも支持されています。

先程のチョークストライプよりも1段階細いのがペンシルです。チョークは少し太くて、ペンだと先端が細くなるため、こう呼ばれています。太さが細くなり輪郭がぼやけずにハッキリしています。ペンでハッキリ書かれているのがペンシル・チョークで太く書かれているのがチョークと覚えておけば分かりやすくなります。

無地にするなら遊びのあるヘアラインストライプ柄はどう?

遠くから見ると無地に見えて、近くで見るとストライプになっているという「ヘアライン」ストライプです。無地にするくらいなら遊び心を加えたヘアラインも良いかもしれません。まるで髪の毛のようなヘアのラインからそう呼ばれています。スーツやシャツに人気の柄です。

ストライプと言っても種類は様々

ストライプと一括りに説明すると簡単ですが、たくさんの種類があったり今ではもうほとんど使われていないものまであります。あまり聞きなれませんが「オルタネートストライプ」「シックンシンストライプ」「キャンディーストライプ」「シャドーストライプ」「セルフストライプ」など、調べれば調べるほど奥の深い模様がストライプなのです。