iphone(アイフォン)やandroid(アンドロイド)端末のスマートフォンがネット閲覧の主流になってきたため、学生でもパソコンが使えない方が増えています。普段からパソコンを自宅であまり使わない場合は、キーボード操作や作業のスピードはおぼつかないものです。しかしいくつかの「ショートカットキー」を覚えることで短時間で作業を効率よく進めることができ、何かあったときに良い意味でも悪い意味でも助けになります。
仕事で1番よく使うコピペのショートカットキー
word(ワード)やexcel(エクセル)やpowerpoint(パワーポイント)やaccess(アクセス)といったオフィス系ソフトから、メールを打ったり文章を書くときに便利な機能です。フォトショップやCADや会計ソフトなど幅広く使えます。
「CTRL+C」コピー
「CTRL+V」ペースト
同じ文章や単語を素早く入力するのに役立ち、タイピングが多少遅くてもこれがあればスピードアップさせることに繋がります。CTRLを押しながら押す、ということを何回かすると慣れてきます。
勝手に終了された時に活躍する上書き保存
メモ帳でもエクセルでも作業中に突然「不正終了」することはよくあります。これはパソコン内でいろんなやり取りが絡まってデータが「クラッシュ」することで起こります。
「CTRL+S」上書き保存
最後まで入力し終わってからマウスを使って上書き保存することも出来ますが、それは危険です。なぜなら途中で文章や作業が失われる恐れがあるからです。少し作業したら「上書き保存」もう少し作業したら「上書き保存」を繰り返しましょう。これによっていざというときの「しまった」を無くすことができます。
一度に画面を開きすぎて、訳分からんという状態になった時
インターネットでサイトを見ながら、フォトショップを立ち上げて作業し、メモ帳からコピペしたりし、サンダーバードなどのメーラーも開いている。デスクトップに置いたファイルを開くにはこれらが邪魔ですが、このショートカットキーを押すことでデスクトップを呼び出せます。
「WINDOWS+M」デスクトップ画面の呼び出し
つまり作業する前の、もっと簡単に言うと開く前の状態に戻るわけです。しかも作業中のデータは小さくなっただけなので、デスクトップの下のタスクをクリックすることで簡単に呼び出せます。
これらは上司や他の従業員が、自分の近くを通るときにも使えます。見られたくない画面を見せないように、瞬時にしまうことができるのです。
ブラウザの「進む」と「戻る」を素早くしたい
インターネットをしていると、インターネットエクスプローラーだろうが、firefoxだろうが、googleクロームだろうが、進んだり戻ったりは良くあります。iphoneのsafari(サファリ)でもあります。
「SHIFT+マウスホイール」ブラウザの進むと戻る
シフトキーを押しながらホイールを下に回すと「戻る」が、ホイールを上に回すと「進む」が使えます。ただし最近は他の機能でこれらを代用している方は多いのです。
レーザーマウスや光学式マウスなどの種類を問わず、サイドの右利きなら親指に当たる部分にボタンが付いているマウスがあります。これを使うことで「進む」と「戻る」が簡単に使えるものもあります。
他にはブラウザの拡張機能の「アドオン」として、マウスジェスチャーなどで代用することも出来ます。もちろんこれらはwindows10だろうが、windows8だろうがwindows7だろうが関係なく使えます。作業が早くなれば問題はありませんので、自分にあった方法は何か、いろいろ試してみましょう。