またFLASH(フラッシュ)の更新、いい加減多くない?でも自動でアップデートはリスクが高い

動画を見ていると、WEBサイトの広告を見ているとFLASH(フラッシュ)で出来たものが見れなくなります。それは「Adobe Flash Player 」といわれるもので、ブラウザ上でムービーや動的コンテンツを見るためのツールです。しかしこのソフト、度々脆弱性や不具合で更新通知がかかります、前に更新したばかりなのにまたか・・・と思いませんか。

Flash Player更新しないとどうなるの?

多数の脆弱性が見つかり、最新版に更新をしなければ悪用される危険性があるという事なのです。システムが制御されたりと2~3ヶ月に1度はこのようなお知らせがきます。なぜ更新が分かるのか、それは例えば下記のような画面が出るからです。

これはFirefox(ファイヤーフォックス)ブラウザで、ヤフーのトップページを開いたときの広告です。もちろんchrome(クローム)でも、IEでもsafari(サファリ)でも同じです。他にも動画を見ようとしたら、更新(アップデート)してくださいという通知が出て見れないことです。設定をすれば自動で更新されることもありますが、あまりこういったものは自動アップデートにはしたくありません。

なぜ自動アップデートを使わないのか?

自動でアップデートをすると更新通知が来ないばかりか、意識する必要がないので楽です。そのデメリットとして、不完全なファイルであってもインストールしてしまうからです。windows(ウィンドウズ)も10になってからは、更新ファイルのインストール時期を伸ばすことは出来ても、windows7のように更新オフには出来なくなりました。

皆さんはこの事件を覚えていますでしょうか、有名なウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」ですが、自動アップデートをするとパソコンが使えないようになるトラブルが過去起きていました。

トレンドマイクロのウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」のウイルスパターンファイルに不具合があり、PCが使用不能となる問題が発生した。23日7時33分に配信したパターンファイル「2.594.00」の不具合で、これにアップデートすると、PCのCPU使用率が100%になり、PCが使用できなくなる。現在公開中のパターンファイル「2.596.00」では問題は発生しない。また問題を修正するための「トレンドマイクロ パターンファイル問題修復ツール(TMRMTool.exe)」も公開されている。

出典:ウイルスバスターのアップデートで不具合、PCが使用不能に マイナビニュース

これは自動でアップデートすると、パソコンのCPUが限界まで動きパソコンが動かなくなるというバグです。有名企業などもこれでダメージをくらい、仕事にならなかったのです。このことからも自動アップデートにリスクは付きものです。

アップデートされる際に2つのファイルを要求される

インストールする時には2つのファイルのインストールを求められます。それは「McAfee Security Scan Plus ユーティリティ」というマカフィーのウイルス対策ソフトとインテルの「True Key by Intel セキュリティ」というパスワード管理ソフトです。デフォルトでチェックが入っているため、いらない場合は外す必要があります。

インストールの時間はかからないのが救い

インストールは数十MBと容量が少ない為、時間があまりかからないのは良い点です。しかしインストールが終われば、ADOBE STOCKという画像サイトの勧誘があります。どこまでも仕事に対して貪欲というか、売り込みが激しいのが困ります。そしてブラウザの再起動が必要になる点にも注意してください。