画像認証とは、掲示板やIDやパスワード入れたりする会員制時、SNSなどにログインされる際に機械かどうか判別するスパム対策のひとつです。画像に表示された文字を、入力フォームに入力して合っていれば通すということです。
基本的にランダムな画像認証で出てきた面白文字
後ろを見て・・・だと?怖いですね、夜1人で暗いところでパソコンや携帯電話・スマートフォンをいじってたらドキっとしそうです。
出典:https://twitter.com/Ptarmigan46/status/549101475129856001/photo/1
しつこいわ・・・?何かしつこいことをしたのでしょうか。思わず機械さんに突っ込まれていますね。機械さんは関西人でしょうか。
出典:https://twitter.com/rinrin_4527/status/484247752096751617/photo/1
顔うける・・・?バカにしてるのでしょうか、顔の見えない機械さんに言われると、こりゃ!と怒りたくもなりますね。
基本的に画像認証というものはランダムで文字が出されるのが基本とされています。もしかすると、プログラムの中にあえて、この文字を入力させる!というのが仕組まれているのもあるかもしれません。
質問形式も見たことがあります。今日は何月何日?と画像で表示させて、フォームに実際の日付を入力させるものです。そうすれば突破される可能性は低く、セキュリティーが増すでしょう。
セキュリティーが増しすぎて大変な画像になった文字
確かに難解な文字や数字などにするとセキュリティー対策となり、不正アクセスなどに対して防衛手段の力が増しますが、度が過ぎると正規の人でも考え込むプログラムも存在するようです。
出典:Docstoc
海外のサイトですが、なにやら計算させる問題のようです。算数や数学ならありかもしれませんが、こ・・・これは?解ける人がいても時間がかかりすぎて嫌になりそうですね。
余程のことがない限り、機械には突破されないでしょう。
出典:Docstoc
全く読むことが出来ません。文字なのか何語なのかも意味不明状態です。確かにセキュリティーは段違いに向上しますが、ここまでやると問題が難しくて泣きそうになりますね。たちの悪いクイズを出されている気がします。
画像も突破されてくる可能性がある?マルウェアのウイルスが出現
なぜこういう難解な文字が増えてくるのかと言うと、機械のプラグラム世界も日進月歩で成長してきています。昔とは比べ物にならないほどレベルが上がり、セキュリティープログラムを突破するものが出てきました。
ウイルス対策ソフトって結構数が多いのですが、有名どころとしてはウイルスバスターやカスペルスキー・ノートンセキュリティーやアバストなど様々な種類が存在します。
有名な対策ソフトのカスペルスキーで突破ウイルスのマルウェアが見つかったと報告されています。
出典:カスペルスキー
Kaspersky Lab discovers Podec: the first Trojan to trick CAPTCHA into thinking its human
簡単に説明すると
1:文字を画像として保存する
2:画像をテキストに変換する
3:テキストを使い突破する
とのことです。アンドロイドの端末が狙われているそうで、有料サービスに登録させ金銭を稼いでるのだとか。
こういう解読ウイルスもあるので、難解な文字や計算等、何かを間にかます対策も増えています。いたちごっこになりそうですが、適度な対策と利便性のバランスで使いやすいシステムにしてほしいものです。