日本人ほどお寿司を好んで食べる人種は珍しい、と言われるほど例えばマグロは世界の収穫したほとんどが日本人が消費しています。職人が握ってくれる高級お寿司屋さんだけでなく、回転寿司やスーパー・コンビニで売っているお寿司など、身近な物として親しまれています。しかし作ってくれるそのお寿司、本当に美味しいのでしょうか?
特にマグロが人気の日本
日本人に人気の「太平洋クロマグロ」は漁獲全体の8割が日本というくらい、マグロは愛されています。特にマグロは「中トロ」「大トロ」「赤身」など食べれる部位が多く、DHAがたくさん入っているので、脳の活性化や動脈硬化にも期待できます。
回転寿司やスーパーと異なる、お寿司屋
スーパーに行けば必ずあると言ってもよいのが「お寿司」です。特にセット販売が多く、少し高いものになると「お寿司屋さんが作った」と記載されている商品もあります。通常の価格で高いと思う場合は、夕方や夜になると20%オフや半額になる店舗もあります。しかし鮮度はかなり落ちているので、美味しくはないでしょう。冬場ならまだしも、夏場の生ものは日持ちがしないため、食中毒や腐ることに敏感にもなる必要が出てきます。
回転寿司でも週末はたくさんの人で賑わい、100円前後から「そこそこのお寿司」を食べることが出来ます。安いお寿司の場合は、実際に1回食べてみると分かりやすく、家族でデートで友達と来る前に、1人で下見に来ることで味が分かります。しかし高いお店になるとどの程度の味なのか、気軽に1人で行くのも難しい場合があります。
お寿司やのレベルを行く前に知りたい
その回っていないお寿司屋が、どの程度の職人がどの程度の味を提供してくれるのかは実際に食べてみないと分かりません。食べログや評判サイトもありますが、自分の感覚にあっていない場合もあり、鵜呑みにするのは危険でしょう。
そんな場合の判断基準として、大切な日の前には「下見」をする必要があります。それは、ランチor出前を頼むことです。
今のお寿司屋さんは、ランチとして価格を抑えた状態でお昼の定食として提供しているところがあります。夜は高くても昼は価格を抑えた状態で、お財布にも優しい設定になっているはずです。もちろん気に入ってくれれば、違う時間帯や夜にでも来てもらいたいという考えもあるでしょうし、夜以外にも利益をある程度確保したいという理由でもあります。
同じ職人が握って提供している場合も多いので、ランチでどのようなお店か雰囲気を見て実際に食べてみましょう。
もしくは「出前」を取ってみましょう。その際はたくさんのネタが乗っているの「チラシ寿司」がオススメです。玉子もあればマグロやエビもあり、イクラや穴子(アナゴ)なども乗っています。どのようなネタを使っているかは、1つの商品でより多くの事が分かります。
実際にぶっつけ本番で行ってみて、美味しくないということは実はよくあります。実際にあらかじめ下見・試食をした後で皆で訪れる、そうすることで不安も解消され、美味しく食べることが出来ます。
ランチや出前で手を抜かず、きっちり仕上げているお店は通常の握りも美味しいはずです。ある程度の判断基準として、これら2つを考えてみても良いのではないでしょうか。