マツダのリコールに注意「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に乗っている方は確認しよう

出典:CX-5 MAZDA

マツダのリコール情報が出ています。「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に乗っている方は「型式」と「対象車車台番号」を確認しましょう。放置をしておかずに近くのマツダへ持って行きましょう、もちろん修理は無料で行ってくれます。

リコールとは?

タカタ製のエアバッグで話題になりましたが、エンジンや部品・パーツなどの装備に事故を起こす可能性の欠陥部分や故障しやすかったり、不具合を起こす可能性が見つかったことをリコールと言います。電気製品でも携帯電話でもそうですが、何百万台という商品を扱っているとどうしても不具合は出てきてしまいます。その際に大事なことは、いち早く対応し事故や危険に繋がる事案を未然に防ぐことです。もちろん各社メーカーのリコールは無料で対応してくれます。

リコールにうちの車載ってるけど、どうすればいいの?

自分の自動車が「新車」で購入したか「中古車」で購入したかを確認しましょう。知人に譲ってもらったり親や親戚、友達から譲ってもらった場合も「中古」として判断してください。

新車の場合はディーラーから、ハガキもしくは購入時に登録した電話番号へ連絡が来ます。不具合が見つかったので修理を受けてください、という内容です。

しかし中古車も流通量は多く、中古車ショップで購入される方も非常に多いです。中古車ショップにも新古車や未使用品として新車と同程度の品質の車が、かなり割り引いて販売しているケースもあり中古車ショップはにぎわっています。

中古で買った場合は連絡は基本的に来ません。全て自分で調べる必要があります、公式でのニュースやネットでのニュース、国土交通省の情報等を頼りに、自分で検索し発見しディーラーへ持っていく必要があります。不具合のせいで、自分だけでなく他人や家族、大事な人を巻き込んで傷つけたくはないですよね、これは運転者の責任として調べましょう。

もちろん今回のマツダに限らず、TOYOTA(トヨタ)・SUZUKI(スズキ)・DAIHATSU(ダイハツ)・HONDA(ホンダ)・日産(ニッサン)等の、いろんなメーカーで情報開示がされています。

「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」のリコール情報

出典:アテンザ、アクセラ、CX-5のリコールについて

急制動及び事故発生時に緊急点滅表示灯及び非常点滅表示灯により後続車に注意をうながすシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、当該システムの作動時に非常点滅表示灯の点滅回数が保安基準に適合しない状態

保安基準に適合しないリコールです、非常ブレーキや事故時の後続車に知らせるための非常点滅表示灯のプラゴラムが適合しないそうで、プログラムを修正したり交換に応じるとのこと。

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マツダ「アテンザ」のリコール情報です。

対象型式:DBA-GJEFP・DBA-GJEFW・DBA-GJ5FP・DBA-GJ5FW・LDA-GJ2AP・LDA-GJ2FP・LDA-GJ2AW・LDA-GJ2FW

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マツダ「CX-5」と「アクセラ」のリコール情報です。

CX-5の対象型式:DBA-KEEFW・DBA-KE5AW・DBA-KE5FW・LDA-KE2AW・LDA-KE2FW

アクセラの対象型式:DBA-BM5AP・DBA-BM5FP・DBA-BM5AS・DBA-BM5FS・DBA-BMEFS・LDA-BM2FS

デミオでも改善事案が発生している

マツダといえばデミオといわれるくらい主力商品ですが、デミオでも改善事案が来ていました。不具合とまではいきませんが、エンジンルーム内の清掃時にバリがあるため手が触れると切ってしまう可能性があるとのこと。プロテクタを装着してくれるそうです。直接何かに影響するわけではありません、細かいですが以外とこういうのも対応しています。

出典:デミオの改善対策について
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デミオの対象型式:LDA-DJ5FS・LDA-DJ5AS・DBA-DJ3FS・DBA-DJ3AS

不具合は仕方が無い、その後の対応が重要

テレビや液晶ディスプレイのドット抜け、ドット落ちってありますよね。PSPや任天堂DSなどのディスプレイ系全般に言えることですがドット落ちはどうしても発生してしまいます。大量生産で行っているため、完全に無くそうとすればコストが莫大にかかってしまうのです。

現在の価格帯で自動車も販売するには仕方ない部分ではあります。その後の対応を疎かにしないよう、運転手としては注意する必要があります。