新しい携帯電話になればなるほど、バッテリーの容量や持ち時間って大事だと思います。頻繁に充電したり、いざという時に使えないのは困ります。エクスペリア・ギャラクシー・アクオス・アローズ・ディズニーモバイルが対象です。ドコモの2015年夏モデル8種類のバッテリー時間をランキング形式でまとめてみました。
比較対象のドコモ新製品は下記の8つ
・Xperia(TM) Z4 SO-03G
・Xperia(TM) A4 SO-04G
・Galaxy S6 edge SC-04G
・Galaxy S6 SC-05G
・ARROWS NX F-04G
・AQUOS ZETA SH-03G
・AQUOS EVER SH-04G
・Disney Mobile on docomo DM-01G
バッテリー容量部門ランキング
バッテリーとは携帯電話・スマートフォンに内蔵されている電池の最大容量を指します。基本的にはこの数値が大きければ大きいほど、電池が長く持つ原因の1つと考えてよいでしょう。
第1位:3120mAh ARROWS NX F-04G
第2位:3000mAh AQUOS ZETA SH-03G
第3位:2930mAh Xperia(TM) Z4 SO-03G
第4位:2920mAh Disney Mobile on docomo DM-01G
第5位:2600mAh Xperia(TM) A4 SO-04G
第5位:2600mAh Galaxy S6 edge SC-04G
第7位:2550mAh Galaxy S6 SC-05G
第8位:2450mAh AQUOS EVER SH-04G
富士通株式会社が製造メーカーの、ARROWS NX F-04Gが搭載バッテリー1位でした。
8機種中、唯一「虹彩認証」(こうさいにんしょう)を導入しています。
「虹彩認証」(こうさいにんしょう)とは?
生体認証技法の1つです。目の虹彩の高解像度画像に、パターン認識技術を応用して行われる認証システムのことです。映画とかでよくある「網膜スキャン」とは違いますので注意。
虹彩認証を搭載しているのが理由からか、外側カメラ機能の有効画素数が約2150万画素とこれも1位で他を圧倒しています。
国内メーカーの富士通の技術に注目です。
では、連続待受時間はどうなっているのでしょうか。一つ気をつけていただきたいのは、バッテリー容量が大きくても、電池が1番長持ちするとは限らない、ということです。
使用するメモリやCPUが各携帯電話・スマートフォンで異なります。同じ電池でも動かすものの重さが違えば、必要なパワーは異なりますよね。
連続待受時間部門ランキング
条件:LTE時の静止時でのデータです。
第1位:620時間 Xperia(TM) A4 SO-04G (バッテリー5位)
第2位:470時間 Xperia(TM) Z4 SO-03G (バッテリー3位)
第3位:460時間 Disney Mobile on docomo DM-01G (バッテリー4位)
第4位:400時間 Galaxy S6 edge SC-04G (バッテリー5位)
第5位:390時間 Galaxy S6 SC-05G (バッテリー7位)
第5位:370時間 AQUOS ZETA SH-03G (バッテリー2位)
第7位:360時間 ARROWS NX F-04G (バッテリー1位)
第8位:時間未定 AQUOS EVER SH-04G (バッテリー8位)
先程とは打って変わって全く異なるデータになりました。バッテリー部門1位のARROWS NX F-04Gが7位と大幅に順位を落としました。やはり最新テクノロジーは電池を消耗するのか・・・。
1つ未定というのがあるのですが、公式データで出ていません。
ですがバッテリーが8位なので、それほど期待は出来ないでしょう。
1位のXperia(TM) A4 SO-04Gはバッテリーが5位ですが、その分省電力仕様だということが分かります。他のスマホよりも電池にやさしい設計で、長持ちするそうです。
シリーズで見ると
1位:Xperia(エクスペリア)シリーズ
2位:Galaxy(ギャラクシー)シリーズ
3位:AQUOS(アクオス)シリーズ
となります。
Xperiaは、製造メーカーがソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
Galaxyは、製造メーカーがサムスン電子株式会社
AQUOSは、製造メーカーがシャープ株式会社
Disney Mobileは、製造メーカーがLG Electronics Japan 株式会社
今年の2015年夏モデル市場のNTTドコモには、国内の日本メーカーと、韓国のメーカーの2国が参戦しています。
いかがでしたでしょうか、今年の夏も出るは性能の良い製品が多く、面白い機能がある製品もあるので夏モデルが楽しみです。