夏に暑くなってくると冷たいものが美味しいですよね。特に「ソーメン」や「ざるそば」や「冷麺」「ざるうどん」など、スーパーやコンビニでも大人気の商品が売れています。流しカワウソは食べ物ではありません、観賞用です。
流しソーメンとは?
冷たい水と一緒になって上流から流れてくるそうめん、その光景を見ているだけでも暑さを忘れられますよね。 昔は広い場所で専用の竹が無ければダメで、組み立てに時間と手間がかかり実現するのも大変でした。ですが現在は、自宅でも出来る流しソーメン機器が家電屋さんでも販売され、昔よりは身近な存在になったのではないでしょうか。
流しそうめんのほかにも、瀬戸内地方・壱岐で食べられる「鯛素麺」や、熱いつゆをかけてたり煮込んだりした「にゅうめん」、少しだけ入れて吸い物の具としも人気です。
沖縄の料理にそうめんに似た「ソーミンチャンプルー」やタイ料理の「カノムチーン」、ベトナム料理の「ブンチャー」など海外でも食べられています。
中国や台湾でもそうめんは昔から食べられていて、機械素麺や手延素麺が主です。
日本では手延そうめん「揖保乃糸」や奈良県の特産品「三輪そうめん」がメーカーとして有名です。
「イカそうめん」や、「ところてんそうめん」なんかも流してみると面白そうで、子供が喜ぶのではないでしょうか。
流しカワウソとは?
雪の斜面を滑って遊ぶカワウソを見たのをきっかけに、平成24年に半円状のパイプを設置し水を流した。「流しカワウソ」になるかどうかはカワウソの気分次第だ。
千葉県市川市にある「市動植物園」で普段からいるカワウソが夏だけの涼しいお披露目が始まりました。流しそうめんのように「流しカワウソ」として、パイプがカワウソサイズになっている、滑り台を設置しました。しかも水が流れるのでその光景はまさに「流しそうめん」そのものです。
ただし流しそうめんならぬ「流しカワウソ」になるかは、そこにいるカワウソのそのときの気分によりそうです。
かわうそとは?
・イタチに似ていて川や海に住んでいる
・水かきがあって魚を獲る
・日本で天然記念物
ちなみにここの「市川市動植物園」はその名の通り、植物園もあります。
レッサーパンダ・ニホンザルを飼育していて、ウサギやニワトリ・ヒヨコなど触れ合える小動物も多く、エミューも飼育されています。
ミニ鉄道として「新幹線 E5系 ハヤブサ」や「N700系」も走っています。
「観賞植物園」「自然観察園」「少年自然の家」「バラ園」「フィールドアスレチック」も人気で、千葉県の方に愛されているスポットで、夏休みに流行りそうですね。