ある日突然のことでした、目の下のまぶたがピクピクと動くようになりました。止めたくても止まらない、病気なのか一過性のすぐ治るものなのか調べてみました。私自身もたまにこの症状が起こるので、気になっていました。
なぜ目元のまぶたがピクピクするのか
原因はいくつかあります。1つは仕事や学校、普段の生活の疲労が蓄積されて体全体が疲れたときです。2つ目はパソコンや携帯電話を長時間眺めていて、目に負担をかけたとき。3つ目は、ストレスや寝不足などで目を使っていなくてもピクピクするときです。
ピクピクと痙攣のようになるのは、目の血流の調子が悪くその障害であることが多いです。ではどうすれば良いのでしょうか。
痙攣を治す方法
・温かいタオルなどで目を温めて、疲れをほぐす。
・目薬をさしたり、目の栄養を補給し回復させる
・パソコンや携帯電話・スマートフォンを見るのを止めて、遠くを見る
・ストレスや不安などを和らげるよう行動する
・マッサージをしたり、寝て睡眠をとるようにする
・自然の目に良いとされる緑を見る
主にこれらを意識的にすることによって、痙攣などのピクピク症状が治ることがほとんどです。目に負担をかけ栄養が不足していると考えるのがまず1番です。
では、それでも治らなければどうすれば良いのでしょうか。
一時的な疲労では無い可能性
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)といって目があけにくくなったり、ドライアイと似た症状になったり、意識とは無関係に急に目を閉じてしまったりと治療する必要が出てきます。
不安な方は眼科医に相談しましょう。実際に診察時にその症状が出なくても、きちんと言葉で伝えて解決方法や薬などを出してもらいましょう。
片側顔面(へんそくがんめん)けいれんという可能性もあります。目の周りだけだったのが、いつのまにか片側の顔面にまでピクピクする痙攣症状が広がります。血管が圧迫される場合があるので、こちらも眼科医に診察してもらうことをオススメします。
判断の基準は?
私の場合は、すぐに治まるか治まらないかで判断しています。パソコンやスマホを見るのを中断し、休憩を入れて揉んで目薬をさします。これで治まることがほとんどだったので、病院に行ったことはありません。
治まらなければ、他の症状の可能性があるのでかかりつけの主治医に相談しましょう。
もしこのほかに、光が眩しいと感じたり、まばたきの回数が多くなったり、意図せずにまぶたを閉じてしまうことが出てくるようになったら、症状が現れたら早めに眼科医へ相談しましょう。