スーパーなどで牛乳を買うと期限が記載されていますが、生ものなのであまり期限は長くありません。安いからと買いすぎて、うっかり期限切れで捨てちゃうなんてことありますよね。でも使い道が実はあるのです、せっかくの牛さんの牛乳、有効活用してみませんか。
牛乳には賞味期限と消費期限がある、違いに注意
2種類の期限があることは有名ですが、牛乳には２つの期限が記載されています。それぞれ製造元などによって記載内容が異なります。
参照：牛乳での期限の違い
【賞味期限】
おいしく食べることができる期限で、期限を過ぎてもすぐに食べれないというわけでない。
超高温殺菌済み牛乳がこれに該当する、菌が死滅しているので長持ちするわけです。
【消費期限】
期限が過ぎたら食べないほうが良い。
菌がまだ生きて残っている可能性がある牛乳、低温殺菌牛乳がこれに該当します。
牛乳は害虫対策に効果を発揮します
自宅で花や植物、野菜などを育てていると害虫がつきます。主にアブラムシやダニなどです。通常は農薬などで虫を退治するのですが、安全に栽培したい場合は、牛乳の出番です。
吹き付けると虫を窒息させるので、虫除けに効果があります。虫がいなくなったら花や植物の為にふき取りましょう。
古くなった牛乳はアルカリ性になる
牛乳が古くなると、汚れを落としやすいアルカリ性になります。雑巾や布などに浸み込ませて、床などを拭いてみてください。
ワックスのようにツヤツヤになります。臭いが気になる場合は、換気をよくしましょう。もしくは乾拭きで上からふき取ると、臭わなくなります。
トイレやお風呂掃除にも
トイレやお風呂掃除にも力を発揮します。ブラシにつけてこするだけ、汚れを落としてくれるのです。
ただし素材によっては変色する可能性もありますので、1度試し拭きしてからのご使用をオススメします。
しかも汚れを落とすだけでなく、脂肪で表面コーティングができる優れものです。膜で覆ってくれるわけです。
美容にも良い
牛乳のミルクパワーでお肌をすべすべにしましょう。肌の汚れと角質を落としてくれ、お肌に美白効果を与えてくれます。特に洗顔の効果が高いそうで、においさえ気にならなければお肌の乾燥予防にもなります。アンチエイジング効果もあり、温めた牛乳だと肌に刺激が伝わりません。
牛乳風呂も全身をすべすべにするという良い方法の1つです。お湯に少しの牛乳を入れて入るだけです。さすがに牛乳もそこまで余るものではないので、少し入れてかき混ぜてしっとりしましょう。
いかがでしょうか、余ったからといってただ捨てるだけではもったいないです。草木に汚れに、お肌に牛乳は日本のみならず外国でも好きな人が多く、様々な用途にも愛用されています。
