緊張しすぎて泣いてるように思われた、あがり症状を克服するための方法

高校に入りたての頃です、国語の授業で突然指名されて文章を音読しました。すると緊張のあまりに手足が震えて、喉がつっかえてました。するとまるで「泣いているような声」になってしまい、友達に笑われました。それ以来です、人前に立ったり喋ったりするのが大嫌いになりました。

人前で話すことが嫌で仕方が無かった

人前で喋ることがとにかく苦手でした。スピーチ大会があるたびに人前で喋ることが嫌で不安ばかり抱いてました。どうしても声が震えてしまい、泣いてるようになってしまうのです。

学生時代は避けれない事ばかりだったので、とても悩みました。人前に出る機会を減ってくると、自分から人前に出ることを避けてしまい、暗いイメージを持たれてしまいました。

それからは面接や新しい環境での自己紹介が嫌で自らその場を避けるようになってしまいました。しかし、このままではいけないと思い、嫌でも自分からどんどんやるようにしました。

成功体験をイメージすることが大事

あらかじめ、人前に立つことがある可能性を予測しておきます。心の準備をしておくと少し良くなりました。自分が堂々としている姿、上手に喋っている姿を何度も頭の中でイメージしてから人前に出ると、次第に症状を抑えられるようになりました。

成功体験を重ねていく内に、人前に立つことに対しては不安を感じる気持ちが薄くなってきました。そうすると大勢の人がいる前でも、自分の意見をきちんと喋ることができるようになったのです。そして周りの人に笑われることもなくなりました。

逃げずに経験を積み重ねる

頭では何事も経験と考えましたが、心では本当に逃げたかったです。しかし何度も何度も積み重ねるうちに人前で話せるようになりました。

友人には「明るくなったね」と言われるようになり、なりたかった自分になれたように嬉しかったのです。自分でも何でも前向きに考えれるようになり、先のことを恐がらずに挑戦できました。数年前の自分にはもう2度と戻りたくないです。

堂々として勇気を持とう

あがり症は、止めようと思って焦るほど症状が顕著に表れてしまいます。堂々としている自分を想像して、イメトレをしましょう、そうすると平常心に近づけます。症状があまりにもひどい場合は、心療内科をはじめ病院に相談しに行くことも考えましょう。”

克服したいと思っていても、中々難しいと思います。でもそんな時でもこうなりたいと「勇気を出して」実践してみましょう。