人と話す時に赤面しやすいということは、場合によっては勘違いされやすくて、コミュニケーションを取るのが苦手になっていきます。話すことが苦手になっていくと、心臓がバクバクなって思うように声が出なかったり、喋る時も噛んだりします。ですが徐々に症状が緩和される対策方法というのは存在します。
人からの評価が気になり赤面しだす
思春期に入って周りの目が気にしがちになった頃です。「人からどう思われてるのか」ということを気にするようになり、事あるごとに赤面していました。
これは自信の無さ、失敗したくないという恐れから来ている症状だな・・・、と自分自身で思い込んでました。性格は治せないのでどうしたらいんだろう、と具体的な解決方法も思いつかずいつも悩んでました。
打ち明けることで気持ちが安心する
ミスをしないかや、期待に応えないと・・・と考えているとそれが悪循環になります。解決した方法は「思い切って事情を話す」ことです。
「実はこういう理由で赤面するんだ」と人に打ち明けたのです。自分は赤面しやすいから不快に思ったらごめんね、と言う事でした。すると相手は、「そうだったんだ」と受け入れてくれたのです。
打ち明けることで相手に理由が伝わって安心したのか、気持ちが軽くなり人と話すのが徐々に好きになってきました。
練習すると自信が持てるようになる
話すのが苦手なら自信が付くぐらい練習します。聞いている方に「何を伝えたいか」をしっかり理解した上で毎日何回も何回も繰り返し練習です。
ある程度自信がついても人前に立つと変わりますので、次は慣れている人の前で練習してみます。失敗をイメージするとそれが不安になるので、失敗したらどうしようというのはそもそも考えてはいけません。
そうすることで今までより自信が持てるようになったし、自分から手を挙げて答えをみんなの前で言えるようになりました。むしろ赤面することは、チャームポイントでかわいいと言ってくれる人もでてきて、「自分は自分でいいんだ」と気持ちがスッと楽になり毎日が楽しくなったのです。
周りの変化と共に自分も変化した
周りに打ち明けると周りも理解してくれるようになります。人前で発表することがあると、周りの人達から「練習台になるよ」と言ってくれるようにもなりました。自分自身も練習を繰り返すことで、完全にあがり症で無くなったわけではありませんが、昔よりも自信を持って人前に立てるようになりました。
打ち明けることで楽になることもかなりあります。一人で悩む必要はなく、無理せず少しずつ自分と向き合っていきましょう。