手足が震えるほど「あがり症」だったけど、精神統一と声を大きく出すことが解決への第一歩になった

小中学生時代は「あがり症」で授業のちょっとした発言でも緊張して手足が震えました。人前に出るのが苦手で、人前で話をしたり、何か発表をしたりと、特に自分1人に注目されることが特に苦手でした。治そうと思ったのは中二の頃です。今ではあがり症の症状は出ません、それは私の母流のやり方で解決したからです。

皆の前で堂々と話せるような人になりたいと思った

あがり症が悩みの種だったのは、周りからの冷やかすような雰囲気が嫌でした。自分一人が注目されている中で話をすると、感極まってしまうというか、あがってしまい声が出なくなってしまいました。みんなの前で話す時は本当に大変でした。

加えて私の姉のように落ち着いた、冷静な対応ができる人間になりたい・・・と強く思ったからです。そうなればきっと将来の自分の為になると思っていました。

精神を落ち着かせる為に数える

母は私に発表や物事を考える前、常に「10秒数えるように」言いました。10秒をゆっくり数えた後に思考をするのです。すると思考は穏やかに流れます・・・。

もしその時に手足が震えてきたら、その時は「20秒」ゆっくり数えます。数えている時間が緊張の波を引かせていくのです。つまり精神統一するようなものです。

あがらなくなったら、周りとコミュニケーションが取りやすくなった

あがり症の症状が徐々に治まっていくと、周りからの目はほとんど気にならなくなりました。中学を卒業する頃には無く、受験シーズンも上手く乗り越えることが出来たのが大きな成果だったと私は思っています。

今では活発で社交的なほうなので「え?うそでしょ?」と言われます。ですので同じ人をみると心の中で「がんばれーー!」って応援してしまいます。

落ち着いて声を大きくすることで慣れが生まれる

精神が落ち着いていくと、今まで小さい声で「もじもじ」話していた場合は、大きい声で話すようにしていきましょう。そうすると次第に慣れてきます、治そうと思えば必ず治ると信じて自分に自信を持ってください。

落ち着くことさえできれば、後は少しずつ勇気を持って大きな声を出すようにしていけば、もうこちらのものです。緊張することも減り、言葉がすらすらと出てきます。