どこにでも居る家庭で子供2人がいる、ごくごく普通の主婦のお話です。子供が出来てからは家を新築し、新しい環境の中で暮らし始めました。近くに公共のコミュニティセンターがあったので、和太鼓や空手を習い始めました。しかし体の異変は徐々に始まったのです。
いろんな習い事と体の異変
習い始めてから6年が経った頃、身体に異変が生じてきました。主な症状は「肩こり」「頭痛」「節々が痛い」「ダルい」「貧血」などで買い物に行く際の自転車を漕ぐのも、息があがりました。
これはおかしいと思い近くの総合病院へ行きました。診断結果は「身体の使い過ぎ」からくるものでした。驚きました、知らず知らずの内に、体に無理を強いていたのです。
悪化する肩や関節の凝りや痛み、徐々に悪化していく
病院へ行って精密検査を受けると、甲状腺が低下して「橋本病」と診断されました。女性に多いといわれる病気で「慢性甲状腺炎」とも言われます、治すためにお薬を頂きました。
そこで何もかも止めてゆっくりすれば良かったのですが、根が真面目な性格です。和太鼓や空手を続けた結果「膠原病」(こうげんびょう)になってしまいました。
「熱」「節々の痛み」「肩こり」「筋肉痛」「頭痛」という痛みのオンパレードです。病院での治療をして、薬を飲みながら生活しています。病院の先生からは、「水泳が身体に良いですよ」と言われたので早10年以上泳いでいます。
水泳は「肩こり」の方「腰痛」の方「膝が痛い」方には、是非オススメしたい運動です。事実そういった方も泳ぎに来ていました。
病気になって分かった健康の大切さ
病気になって改めて「健康の素晴らしさ」を実感しました。病院で食べる味気ない一人の食事、寝たきりの為、筋肉もやせ細って階段を上がるだけで息がハアハアします。
体重も筋肉が落ちたので勝手に痩せてしまいます。今では、何とか家族と揃ってご飯を食べたりやりたい事も出来るようになり、ありがたいと常々思います。
体の調子と運動や漢方を取り入れる
「肩こり」「痛み」はとても辛いものです。毎日痛い症状はありますが、色々と身体に良い事を取り入れています。まずは「水泳」で水泳は水に浸かっているだけで、水圧がかかるので、血流が良くなります。
もちろん体力も付きますし、全身運動の為に心拍も鍛えられます。他には「ヨガ」もやるのも大変良いそうです。自律神経を整えられ、骨盤の歪みや体が硬い方は柔軟性ができ、ぐっすりと寝られます。
薬で無理やり体調を整えるのがつらい場合は、漢方薬もオススメします。漢方では「気」「血」「水」を大切にします。それは気の巡りや血の巡りに水の巡りです。
体の体調が崩れない様に、漢方の先生に診て貰って薬を処方して貰っています。季節事に漢方を変えたりし、体調を整えることで日々明るく過ごすことができるようになるのです。