今日からサービス開始のApple Musicって何だろう?簡単に整理します

出典:Apple Music

音楽もCDが売れなくなり、ネットで聞く時代になりました。1曲ダウンロードするのにいくらという時代が変わろうとしています。あなたの使い方にアップルミュージックは合いますか?

Apple Musicとは?

一言で言えば「定額制のストリーミングサービス」です。今まで1曲辺り150円など、曲単位で料金を払っていた形式ではなく、1ヶ月○○○円という決まった額でのサービスの提供を始めます。

気になる料金は「1ヶ月980円」です。高いか安いかは使う人によって異なります。

ただし使用を開始するには、iosを8.4へアップデートすることが条件です。

現在はサービス開始したばかりということで、最初の3カ月は無料になっていますので気になる方はお試しで加入しても良いのではないでしょうか。

具体的にどんな感じ?

曲数は数百万曲あるそうで、アーティストの名前や曲名から検索をかけて、聞きたい楽曲にたどり着き聞くというものだそうです。

ただし日本のアーティストの曲は少なめで、洋楽など海外のアーティストが多くを占めています。このあたりは著作権などの影響でしょう。

お気に入りのプレイリストを作ったり、アルバムやビデオをFacebookやツイッターに投稿することも出来るそうで、音楽好きにはたまらないでしょう。

洋楽が好きで海外のアーティストに興味があるという方なら、ものすごく楽しめそうです。かたや日本のアーティストが聞きたくて、海外はちょっと・・・という方には980円は高く感じるでしょう。

Siriが活躍する?

・1982年のトップソングを再生して!
・この曲の後にwilder mindを再生!
・コレに似た曲をかけて!
・新しいブラーのアルバムをライブラリに追加して!

など、Siriと連動するともっとはまりそうです。Apple Musicをiosで使っている間は、Siriであらゆることがお手伝いできるそうです。

有名雑誌やウエブサイトが選んだプレイリストを聴ける

Rolling Stone・Q Magazine・Pitchfork・DJ Mag・Shazam・MOJOなどの流行を生み出す人々のプレイリストを聴くことができます。音楽の分かる人の選んだ曲が聴けるとの事、これは少し興味ありますね。

radioラジオも聴ける

世界の都市を拠点にする、ライブでオンエアされるラジオステーションが聴けます。メインDJによるミュージックラジオや、ビッグなアーティストによるラジオ番組もあるそうで洋楽好きにはたまらないでしょう。ただし海外のラジオなので、英語になりそうです。

このあたりも日本語での提供はどうなるのでしょうか。今後の拡張に期待です。

アーティストの裏側が見れる?

公式では
・バックステージで撮ったスナップ
・書きかけの歌詞
・新しいビデオのラフカット

直接ファンに内容を届けることが出来る、とありますのでSNSのようなコミュニケーションが生まれるのでしょうか。

Connect機能では、アーティストの投稿にコメントしたり、Facebookやツイッターで共有も出来るそうです。

聴く人だけでなく、アーティスト自身がリスナーに公開するための方法もあるらしいのですが、全て英語になっています。

日本での対応はまだこれから、海外好きにぴったり

アーティストの数や参加数などは海外を始めとした洋楽に重きを置かれています。世界中で一斉に公開されているので当然と言えば当然でしょう。

英語や海外・洋楽に興味のある方は検討し、邦楽や国内のアーティストを聴きたい方は様子見という段階ではないでしょうか。