最近フィンスイミングって名前を良く聞くけど、普通のスイミングで泳ぐのとどう違うのだろうか、調べてみました。スキューバダイビングの競争バージョンのような感覚です。
フィンスイミングとは?
フィンと呼ぶ足ひれを装着して泳ぐ水泳の競技のことを指します。
ストリームライン+ウェービングの泳ぎ方
ストリームラインは腕を頭の上で組む姿勢のことです。潜水などでこういう姿勢って良く見ますよね。
ウェービングとは、くねくねと全身を波のようにうねらせて泳ぐ泳法のことです。
普通の水泳が、腕8割で足2割とすれば、フィンスイミングは逆で腕2割、足8割と全く異なる水泳方法になります。腕の力ではなく足の力が大事だということです。
競技種目になっている
世界大会もあり、お笑い芸人のオードリー春日が日本代表に選ばれたことで話題になりました。
オードリー春日俊彰(36)が7日、都内で会見を開き、フィンスイミング男子サーフィス50メートル日本代表に選出されたことを発表した。
出典:オードリー春日「完璧だった」 フィンスイミングW杯で10位に
お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(36)が6日、イタリア・ラヴェンナで開催された『フィンスイミング ワールドカップマスターズ2015』で同レースに臨み、初出場ながら公式記録22秒27で16名中10位の成績を残した。
10位と健闘したそうです、ずっと準備して鍛えた甲斐がありました。日本に帰ったら、すぐに生卵をぶつけてほしいと言ってるそうで、お笑い芸人らしいですね。
競技種目にも様々なものがあります。
・サーフィス
・イマージョン
・アプニア
・ビーフィンなど。
特にイマージョンは酸素ボンベを持って泳ぐそうで、スキューバダイビングのようです。
国際大会では、フィンスイミング世界選手権やワールドゲームズなどがあり、国内大会では日本選手権や日本学生選手権大会などが開催されています。
1967年に、ヨーロッパ選手権がイタリアで開催されたのが起源とされています。これから知名度もぐんと上がって、競技人口も増えていくのではないでしょうか。