1人で海外旅行へ行ってよかった、そう思える為に下準備は大事です

海外と一口で言ってもアメリカや中国、オーストラリアなど日本に馴染みの深い近い国もあれば、フランスやドイツ、ブラジルなど距離が遠い国もあります。初心者の場合は何から準備をして、現地でどう動けば良いのか今一掴めないことも多いはずです。コツや初心者に向いた国はどこなのでしょうか。

海外旅行への1人旅の参加の仕方

海外旅行へ1人旅としていくには、どのような参加の仕方があるのでしょうか。大きく分けて2つがあり、1つは「通常のツアー」へ参加することです。

例えば旅行会社が行っているパッケージのツアーや、フリープランのツアーがそれに当たります。パッケージの場合は他にも日本人のお客さんがいたり、プランによっては同行ガイドが付く場合もあります。ある程度集合時間や行動は縛られますし、1人の場合は1人部屋の料金が追加として取られます。なぜかかるのか、通常ダブルやツインの部屋を1人で占有してしまうからです。

もう1つが「1人専用ツアー」に申し込むやり方です。これはその名の通り、1人旅のツアーとして、参加する人全てが1人のツアーとして企画されています。その場合は、皆複数で参加しているのに私だけ1人という事態が防げます。

しかしそれにもデメリットがあり、1人女性で周りは男性ばかりや、年齢層があまりにも違いすぎたばかりに楽しめないという場合もあります。可能ならば事前にどのような参加者層が参加するのか企画会社に確認をしてみましょう。

タイ

タイです。17歳の時、高校の研修旅行でタイ郊外の農村にホームステイをしたことがきっかけで、また行きたいと思いました。

タイのバンコクに入国し、ベトナムのハノイを出国するという、バックパック初心者のモデルルートを陸路で旅しました。タイは治安も良いです。

少しの興奮を味わいたい方にはオススメです。またバンコクを起点にして東南アジア各国も周りやすいです!

タイです!高校の友達が親の都合でインターナショナルスクールに行っていて、誰か知り合いがいるならなんとかなるだろう!と思い深く考えず航空券をとりました。

人生2回目の飛行機にして、始めての海外。まず飛行機の乗り方さえ分からず下調べをたくさんしたことさえ今や懐かしいです。

タイは第二の母国くらい食べ物も人も雰囲気も全てが好き!去年初めて日本を飛び出したのにタイはもう3回いきました。

出典:TABIPPO

タイは1人旅でも人気の国で、比較的行きやすく治安が良いとされています。食べ物や雰囲気も日本人に合う為、選ぶ方が増えています。

スペイン

堂々の一位はヨーロッパ随一の観光都市バルセロナ! サグラダファミリアやカサ・バトリョなどの美しい建造物、パエリアやアヒージョなどのグルメなど観光都市としての魅力がぎゅっと詰まった実力派です。人々もラテン気質で楽しく、一人旅でも寂しいなんて感じるひまはないかもしれません。

出典:We love Expedia

ヨーロッパの治安が良い国として、観光都市が多いスペインが人気です。闘牛や世界遺産が人気で、訪れる観光客も数多くいます。

アメリカ

アメリカも都市によっては初めての海外一人旅におすすめ。 例えばニューヨーク。日本からの直行便も多く、世界的な観光都市ですから非常に観光がし易い。地下鉄が発達しているので動きやすいですし、何よりニューヨークの町に関する情報が豊富です。

サンフランシスコもおすすめ。街の大きさもほど良く、中心部なら徒歩で観光が出来ます。また、公共の交通機関が発達しており、近郊へ足を伸ばすのも比較的わかりやすい。

出典:海外旅行情報サイト

日本と密接な関係にある、アメリカは習ってきた英語が通じますので身近に感じる方も多いのではないでしょうか。ただし場所によってはわかりにくい年もあるので、ニューヨークなど分かりやすい所から始めるのが無難です。

英語力によって行き方を変えよう

どのくらい英語が出来るのかによって、事前に準備することが変わります。例えば、現地でホテルや宿泊施設を探す自信が無い場合は、あらかじめ最低でも1泊目のホテルは抑えておきましょう。そうすることで心理的に楽にもなりますし、町をさ迷うなんて事にはならないはずです。

フリーツアーで仲良くなる子がいれば、とても心強く同じツアーの人と出会えるかもしれない、フリーツアーを利用すると楽です。

トラブルがあったさいに強い味方

英語や中国語などその国の言語が話せても、困ることはあります。その時の為にお守りを用意しておきましょう。

『お守り』とは、宿泊先(候補リストも含む)、大使館や領事館、クレジットカードをなくしたときのエマージェンシー番号、現地の警察署、航空会社など、非常時に必要だと思われる連絡先は、控えておきましょう。

出典:nanapi

トラブルに巻き込まれたり、失くしたり盗まれたりは別にその国に限ったことではありません。日本国内にいても起こりうることですし、問題はそれが起きたときに冷静に対処することが出来るかどうかという事です。クレジットカード会社に連絡したり、警察に連絡したりと起こった場合を想定してお守りを作っておきましょう。

その国が1つの言語で出来ていると思わないこと

日本にいれば日本語が出来れば苦労はしませんが、国によっては英語に○○語に、○○語と多言語な環境もあります。

英語が喋れれば、海外旅行も余裕だと思っていた頃。その幻想が一気に砕かれる事件が起きました。初めてのヨーロッパ周遊旅行中、イタリアのミラノ中央駅でスペイン行きのチケットを買おうとしたら「No English!!」と断られてしまったのです。先進国イタリア、それも世界的に有名な街ミラノで英語が通用しなかったのです。通用しない、というよりも断られたと言った感じかもしれません。

出典:旅行の達人

特にヨーロッパなど陸続きにある国では、東と西で言葉が違うなんてこともあります。郷に入ったら郷に従えとはよく言われたもので、その地域に行けば母国語も変わるという事です。

必要なものは最低限と現地調達

あまりにも荷物を持ちすぎると移動が不便になります。あれもこれもと考えるのはよいですが、ある程度はその国でも調達を考えましょう、それも1人旅を楽しむ醍醐味でもあります。

鞄は自分が使いやすいものが何よりも大切!!お土産が大好きな方は半分は空の状態で行くと安心!また、鞄自体が重いと空港で重量に引っかかることもあるので”軽さ”も意識しよう。

旅の準備は心が先立ち、あれもこれもとなりがち。しかし、ちょっと待って。これって本当に使うかしら?と問いかけてみて。現地で購入できるものは現地調達も楽しみの一つ。新しい発見に出会えるかも。

出典:RETRIP

1人旅というものは自由度が高く、気ままに進みたいものです。しかし旅先での国の情報が在るのと無いのとでは、いざというときの対応も異なります。ある程度の下調べをして、その国のお金の相場を意識し、写真を撮影したり現地の方との交流を楽しみましょう。