飛行機で旅行をしたり仕事で乗る場合、機内食が楽しみだという方がいます。それはもちろん空港会社が用意した安全な食事で、お客に提供しています。では自分で好きなものを自由に持ち込むことは可能なのでしょうか、国内線と国際線で異なるのでしょうか。
機内にお弁当を持ち込みたい
スーパーや空港内での弁当屋で購入したり、自分の手作りのお弁当が食べたい場合は持ち込みたいものです。基本的に飛行機には、食べ物は自由に持ち込むことが出来ます。
お弁当を機内へお持ち込みいただくことは可能です。
※加熱式弁当容器は危険物に該当するため、機内持ち込み・お預けともに不可です。
お弁当やお飲み物を持ち込んで機内で飲食することは可能です。
しかし国際線の場合は、液体とみなされ保安上持込が出来ない場合があります。手荷物検査前にはエックス線検査を受ける必要があり、手荷物検査もありますのであらかじめカバンから出しておきましょう。
ゲートラウンジで購入した場合は、通常持ち込めるので購入しても問題はありません。保安検査以降の場所になるので、危ないものは売っていないのです。
飛行機内で食べたり飲むと疲れる
飛行機の機内でご飯を食べたり飲んだりしていると、やけに疲れるという方がいます。それはそうです、普段行動している地上とは気圧や乾燥、揺れが全く異なります。乗りなれていない方ならそれが如実に現れます。普通に乗っているだけでも体には大きな負担となっているからです。
機内では水分を取ろう
機内では極度の乾燥状態が起こります、となると水分補給することが重要になってくるのですが、地上より多く摂取しなくてはいけません。息をするだけでもどんどん水分が失われていくため、通常より多くの量を飲む必要があるのです。
機内で生ものは避ける?
ドラマを見ていると飛行機で「お医者様はいらっしゃいませんか」という場面を見かけます。これは機内で何かあった場合に、迅速な処置を取る事が難しいためです。急病を起こすとすぐに治療に移れないため、衛生面も気を使う必要が出てきます。
もし自分が持ち込む食べ物で生ものや、当たりそうな物があった場合は止めておいた方が無難です。機内食では衛生面はかなり徹底して行われていますが、それでも絶対はありません。
機内ではあえて食べないという選択肢がある
長時間のフライトがどの程度の長時間かによって、逆に食べない方がよい場合もあります。短い時間で無理に食べた為に、着いた頃には疲れているなんてこともあり、仕事の場合はそれが影響が出てしまいます。その場合は睡眠時間に時間を割いて、寝ることが重要です。向こうについても食べることは出来ますので、あえて飛行機内で食べる必要も無いのです。