自動車を購入した時、2台目の駐車場を探している時など駐車場を探すことがあります。自宅に近いところに越したことは無いのですが、都市部では満車の場合が多く、地方でも既に埋まっている場合があります。ようやく見つけた駐車場の空ですが、どうすれば貸してもらえるのでしょうか。「お金」と「契約書」だけ持って行けばよいのでしょうか。
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駐車場を探すには2通りのやり方がある
1つ目は「歩いて探す」ことです。住む場所の近所には駐車スペースがあり、月極募集中などという看板が立っています。そこへ電話をして詳細を聞くのが一般的です。
2つ目は「不動産屋で探す」です。不動産屋と聞けば、通常はマンションやアパート・もしくは戸建ての相談と思いがちですがそれだけではありません。普通の地元の駐車場を取り扱っている場合が多く、探してくれます。
必要な書類は契約する相手によって異なる
駐車場を契約する際、相手が「法人」か「個人」かによって変わりますし、「大手」「地元企業」かによっても若干異なります。基本的な書類は何があるのでしょうか。
駐車場契約者(本人)の必要書類とは?
自分で契約をする場合、何を用意しておけばよいのでしょうか。
・住民票
駐車場を借りる方の住民票です、これは本当に本人かどうかの証明にもなります。
・源泉徴収票もしくは収入証明書
大手で特に必要な場合が多いのは、賃貸マンションやアパートによくある「本当に支払う能力があるか」ということです。近所の知り合いのオーナーさんや、個人の駐車場オーナーの場合は、求めない場合があります。
・印鑑
契約書に署名捺印する際に必要になります。
・引き落とし口座の登録
銀行引き落としで支払う場合は、口座の登録印鑑が必要です。もしくはクレジットカード番号が必要で、個人が運営している駐車場の場合は現金納付というところもあります。
他には車検証や免許書のコピーが必要な場合があります、自動車と本人確認というわけです。
駐車場契約者の保証人が必要書類とは?
大手の場合や法人の場合は、保証人が必要な契約の場合があります。
・保証人の印鑑証明
・保証人の源泉徴収票もしくは収入証明書
・印鑑(契約書へ署名捺印する際に必要)
賃貸マンションやアパートの家賃まで金額は高くないとしても、払ってもらえない場合の事も考えています。地元の駐車場オーナーや個人経営者の場合は、求めないことが多いです。
引っ越した場合は期限に注意
引越しをした場合は、次の新しい月極駐車場を探さなければなりません。マンションやアパート自体についていたり、別途お金を支払えば用意してくれるのならば楽ですが、そればかりとは限りません。
15日以内に変更届出を出すことが決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。出来れば引越しと同時に、自動車を入れれる駐車場を契約するのが理想です。
以前の駐車場の解約届けも1ヶ月前に予告する必要があったりと、契約書の注意事項をよく確認する必要があります。
駐車場は必ず下見をする
夜と昼でどの程度周りの交通量が異なるのか、出し入れはしやすいのか、空車は多いのかなど確認をしましょう。あまりにも空車が多いと、人通りが少ないという意味ですので逆に盗難やいたずらの標的になる場合もあります。朝の混む時間帯は中々駐車場から出られない、という場所もあったり、雨が降るとぬかるみになり土がドロドロになる場所もあったり、注意が必要です。