水晶を自作栽培してオリジナルアクセを作る方法

部屋のアクセントに、アクセサリーとして最近水晶を使ったアイテムが出ています。部屋に飾るだけでもオシャレですし、見ていてもうっとりするくらいの綺麗さです。観葉植物も良いですが、これからは水晶を育てるのも見ていて面白い趣味になるのではないでしょうか。

水晶とはそもそも何なのか?

綺麗に光る水晶は、石英(せきえい)と言われる物質が、六角柱状になったものを水晶と呼びます。基本的には無色透明で、覗いてみると向こう側が見えるほど透き通っています。中には透き通っていないものがあり、不純物が混じっていると黒色になったり色が変化します。

堆積岩や鉱物に含まれている場合が多く、日本でも昔は数多くの採掘場がありました。今ではアメリカやブラジルで採掘されているところが豊富にあり、世界各地へと輸出されています。

色がついた水晶として「Amethyst/アメシスト」や「Citrine/シトリン」など名前を聞いたことがある色付き水晶も人気です。クリスタルも水晶と同じような意味で用いられています。

水晶は自宅で作ることができる

水晶キットというものが売られていて、大体は10日間~2週間程で完成するそうです。温度や湿度などによって出来栄えも微妙に変化します。
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出典:【しゃべくり007で紹介!】マジッククリスタル 10日で育つ不思議なクリスタル Magic Crystal クリスタル栽培キット 手作りキット 世界で一つだけのクリスタル

クリスタルを加工してアクセサリーにしたり、手のひらサイズのクリスタルを飾ったりと見ているだけでも楽しめる色とりどりの水晶です。

方法は至って簡単でパウダーや種を入れて水を入れていると、ニョキニョキっと成長してとがった水晶の形を形成していきます。

水晶栽培は簡単なので挑戦者が増えている

キット買うと野菜や果物、お花を育てる感覚で作れるがいいところ。

小型の専用のセットがあり、セットによって育てられるものや大きさ、色などが異なるようです。

水に漬け込んで育てます。まるで水耕栽培のようですが、コップやボトル1個という狭いスペースでも育てられるのがいいところ。1日あればなにもないところから結晶化までいくので、お手入れする必要があまりありませんね。

基本的に栽培キット出来上がるのは、手のひらサイズです。大量にキットを購入してつめれば大きく出来るのかもしれませんが、可愛い水晶といえばこれくらいのサイズではないでしょうか。

水晶に穴を開けるには?

水晶に穴を開けてアクセサリーなどを作成するには、専用の工具が必要になります。基本的に水晶は硬い物質なので「ダイヤモンドビット」を使います。
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出典:電動ルーター ルーター ダイヤモンドシャープナー シャープナー ダイヤモンド ダイヤモンドビット 多形状 ガラス彫刻 金属プレート加工 石研磨 フィギュア イラスト 30本セット 3mm ビット

こういう工具セットになります。もちろん水晶の厚さや種類によって工具も変わってきます。ではどのような方法で穴を開けていくのでしょうか。

水晶に穴を開ける手順

1:ビットの消費を抑える為に最初は水の中で突っつく作業をしましょう

2:削れてきたら白く濁るので少しずつ太いビットに変更します

3:7割から8割型開いたと感じたら裏側へ回り開けていきます

4:見事貫通したら出来上がりです

ポイントは綺麗に丸く紐などを通すための穴を開ける事で、通せるように少しずつ穴を拡大したり削ったりし微調整するとアクセサリーの穴が出来上がります。本気で作りたい方は、外注サービスや穴を開けてくれたり、加工してくれるサービスもあります。自分だけのオリジナルアクセサリーを、水晶を育てるところから始めるのも面白そうですね。