日本で女の割合が多い地域ベスト10はここだ!

国勢調査とは5年に1度実施される、日本に移住している全ての人を対象にした統計調査の事です。調査員が訪れて、いろんな情報を記載した方が多いでしょう。これによって今後の日本の人口がどうなるかなど、このままのペースで行く予想をすることができます。その中で女性の割合が特に多い地域をまとめてみました。

女性が多い地域とは?

その市区町村にいる人口を男女別に調査し、男女の割合で特に女性の割合が多い地域のトップ10をまとめています。例えば、女性が150人に対して男性が100人の場合は、割合は150%となります。

第1位:福島県飯舘村(いいたてむら)

女性:34人 男性:7人 割合:485%

原発や津波の影響で人口「6,209人」から「41人」まで減少した。

第2位:京都府京都市東山区(ひがしやまく)

女性:22,252人 男性:16,653人 割合:133%

京都市11区の中で最も人口が少ないのが東山区。65歳以上の割合は、政令指定都市の行政区で最も高い割合になっている。お年寄りの女性が多い地域というわけだ。

八坂神社(祇園さん)や祇園祭(ぎおんまつり)で有名で、知恩院や清水寺・六波羅蜜寺など教科書に出てくる有名どころもたくさんある。プロ野球の鉄人、衣笠祥雄さんやタレントの杉本彩さんもここの出身だ。

第3位:福岡県福岡市中央区(ちゅうおうく)

女性:106,889人 男性:85,665人 割合:125%

ここにきて都市部がランクインした。福岡ヤフオクドームや、本社を置く企業も数多くあり、女性の割合が多い。

第4位:和歌山県東牟婁郡北山村(きたやまむら)

女性:247人 男性:199人 割合:124%

和歌山県で唯一残っている村で、奈良県と三重県の間にある飛び地の村となっている。柑橘類の「じゃばら」は世界でここでしか収穫できないほど。

第5位:山口県阿武町(あぶちょう)

女性:1,918人 男性:1,551人 割合:124%

農業や林業が盛んな地域で、キウイフルーツが名産品です。

第6位:北海道松前町(まつまえちょう)

女性:4,056人 男性:3,280人 割合:124%

福山城(松前城)や重要文化財などが多い地域です。オオミズナギドリという天然記念物がいます。

第7位:北海道三笠市(みかさし)

女性:5,006人 男性:4,074人 割合:123%

三笠メロンなどが有名、以前は炭鉱で6万人を越えていたが現在は1万人を割ってしまった。昔の炭鉱跡や古い建物も数多く残っており、エゾミカサリュウとアンモナイトの化石が多いのも有名です。

第8位:北海道上ノ国町(かみのくにちょう)

女性:2,681人 男性:2,188人 割合:122%

コシャマイン・アイヌ人・源頼朝などゆかりの地として有名な場所です。1970年代は人口1万人を超えていたが、現在は5千人を割ってしまっている。

第9位:北海道増毛町(ましけちょう)

女性:2,477人 男性:2,027人 割合:122%

ぞうもうではなく、ましけと読みます。かつてはニシン漁で栄えたが、8位の上ノ国町と同様に1970年代の1万人超えから、人口が5千人を割った。

第10位:和歌山県東牟婁郡古座川町(こざがわちょう)

女性:1,552人 男性:1,273人 割合:121%

林業が盛んで、町のほとんどが山林地帯という平地が少ない地区になっている。1790年代は6,000人を超えていた人口も3,000人を割っている。

11位以降の番外編をみてみよう

12位:北海道小樽市(おたるし)

女性:66,949人 男性:54,961人 割合:122%

北海道人口7位の都市だが、1970年代の19万人から約12万人まで人口は減少している。石原裕次郎や石原慎太郎など有名人の出身者も多い。

15位:兵庫県芦屋市(あしやし)

女性:52,342人 男性:43,098人 割合:121%

六甲と大阪湾の間に位置する土地で、高級住宅地として有名です。芦屋マダムなんていう言葉も生まれたほどです。

出典:総務省統計局 平成27年国勢調査 速報集計

速報の為、実際の結果と異なる可能性がありますのでご了承ください。

日本で男の割合が多い地域ベスト10はここだ!

(上記は男性が多いバージョンです)

日本では男性より女性のほうが340万人多いという結果が出ていますので基本的には女性のほうが多い町は多いです。しかし農家や田舎の地方が多かったり、お年寄りの割合が多いので出会いを求める男性は人数だけで見ると残念に思うでしょう。女性が多いということはある程度治安も良いという考えも出来、住みやすい地域といえるかもしれません。