三菱自動車のリコールに注意「デリカ」「アウトランダー」「ギャラン」「ランサーエボリューション」に乗っている方は確認してみよう

三菱自動車で人気のある自動車と言えば、「デリカD5」や「アウトランダー」「ミラージュ」「ekスペース」「ekワゴン」が人気です。人気という事は売れているという事で、数多く作られるとリコールの問題がどうしても付き纏います。自分自身で確認してみましょう。

リコールとは?

簡単に言うと、市場で販売された自動車に回収・修理すべき欠陥があると判明し、回収修理することです。設計段階や製造段階、または市場からの報告によってその箇所が見つかったりと、理由は様々です。

タカタ製のエアバッグでは、連日のようにニュースになっていたことはご存知でしょう。命を預かる運転手として、事故が起こるリスクは1%でも下げておかないといけません。もちろんそれはメーカー側も同じで、放置しておくと販売責任問題に問われます。自分だけでなく、他人をも巻き込む可能性のある重大欠陥もある場合があるので、日々チェックは怠らないようにしましょう。

何万台や何十万台と細かい部品で作られるので、どうしても不具合はつきものです。極端な例を出すと、街のスーパーなどで売っている「リンゴ」でも傷付いていたり、底が少し腐っていたりする場合も0%ではありませんよね。問題は気付いたときにどう行動するか、ということです。対象者になった場合は、ディーラーで見てもらいましょう。

修理・回収してもらうには?

基本的には新車で自動車をディーラーで購入した場合、ハガキや電話などで連絡が来ます。しかし中古車で購入したときは、一切連絡が来ません。基本的には自分で調べて、自衛手段を取るしか方法が無いのです。

特に最近では、三菱自動車に限らず、TOYOTA(トヨタ)・HONDA(ホンダ)・MAZDA(マツダ)・SUZUKI(スズキ)・DAIHATSU(ダイハツ)・日産(ニッサン)などあらゆるメーカーで情報が開示されています。

デリカD:5・アウトランダー・ギャランのリコール

3車種のリコールが国土交通省に届けられました。 リコール届出日は、平成27年9月17日です。

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出典:デリカD:5、アウトランダー、ギャランフォルティスシリーズ(除くターボ車)のエンジンについて

エンジンECUの制御プログラムにおいて、アイドリング時の空気量を補正する学習上限値の設定が不適切なため、 カーボンがスロットルバルブに堆積した場合に、アイドリング時の空気量が不足するものがあります。 そのため、アイドリング回転付近でエンストに至るおそれがあります。

間違ってはいけないのが、購入時期と製作期間は異なるという事です。どこのお店でもそうですが、今店頭で販売されているものが1ヶ月前に作られたのか、1年前に作られたのかは製造番号を検索してみないと誰にも分かりません。大抵は車体番号・製造番号・シリアルのようなナンバーで判別できます。

今回はアイドリング時にエンストする可能性があるとの事、エンジンやブレーキの場合は重大事故に繋がるので怖いですがアイドリング時なら・・・と油断してはいけません。該当者の方はすぐにディーラーと連絡を取りましょう、中古ショップで購入した場合でもきちんと見てくれるはずです、近くの店舗が分からない場合は本部へ電話すれば近くの見てもらえるショップを教えてくれるのではないでしょうか。

出典:【リコール】三菱 デリカ など19万5000台、アイドリング時エンストするおそれ

改善措置として、全車両、エンジンECUのプログラムを対策品に書き替える。不具合は98件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

98件報告されているそうで、市場からの問い合わせで発覚したそうです。大抵の場合は、社内検査と市場からの報告の2つになります。リコールの場合、修理代金は基本的には無償ですので安心して問い合わせしましょう。

ランサーエボリューションX、ギャランのリコール

2車種のリコールが国土交通省に届けられました。 リコール届出日は、平成27年8月27日です。

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出典:ランサーエボリューションX、ギャランフォルティスシリーズ(ターボ車)のブレーキについて

過給機付車両の駐車用ブレーキケーブルにおいて、組付作業が不適切なため、 右側駐車用ブレーキケーブルと燃料タンクが干渉するものがあります。 そのため、そのまま使用を続けると燃料タンクのコーティングが剥がれ、本体が腐食し、最悪の場合、穴が開いて、 燃料が漏れるおそれがあります。

該当車の台数は少ないですが、燃料漏れが起きる可能性があるとの事で事故に繋がる可能性が出てきます。

こういった少ない台数でのリコール情報も出てくるので、気が付いたときに調べてみるのが事故防止に繋がるのではないでしょうか。

販売店を責めるのは酷なので冷静に頼もう

昔の自動車業界は、こういったリコールに関してはずさんでした。昔ならリコールに届出されないようなものも、現在では報告するようになっています。それは何かあってからでは遅く、企業にもユーザー側にも双方不幸になるからです。

完璧な自動車と言うものは存在しません、今では年間国内メーカー合わせると何万・何十万台・下手すれば何百万台もの対象車が出る場合もあります。

人件費削減が叫ばれる時代で、コストダウンして少しでも安く良いものという流れでもあります。そのせいでこういったトラブルも増えてくる可能性は否定できません。

ですが、きちんと自分のミスを迅速に認め謝罪し、対応するのはきちんとしたメーカーならではです。その姿勢をある程度は評価してあげ、双方共に気持ちよくドライブできる自動車環境を作っていってほしいものです。