消しゴムと言えば、鉛筆やシャープペンシル(シャーペン)で書いたときに消す道具として、今なお使われている。ペン先に付属しているものもあれば、筆箱に大きな消しゴムを入れている人もいるだろう。消しゴムの世界では、面白い消しゴムも多く筋肉マンなどのキンケシも流行ったのも懐かしい、では今はどういうものが人気なのだろうか。
消しゴムと言えば「MONO」消しゴムでしょう。私の周りも皆コレを使っていました、シンプルで使いやすくて重宝していました。
そもそも消しゴムの原理とは?
消しゴムは作られる以前は「パン」で文字を消していました。「ゴム」という物質が鉛筆の字を消せることが分かり、「消しゴム」は作られたのは有名です。
現在ではより使いやすいプラスチック製の字消しが使われ、それが一般的に「消しゴム」と呼ばれています。
消しゴムは字を吸着させて、吸着したところから消しカスがこぼれ落ちていきます。
消しゴム種類は主に4種類
・プラスチック消しゴム
1番出回っているのがこのタイプ、Raderやまとまるくん、MONO消しゴムもこれにあたる。
・ゴム時消し
昔の消しゴムはこれで、あまり消し性能は良くなかった。今はシャープペンシルの先端などに使われるのが多いそうです。
・砂消しゴム
紙ごと削る技術の消しゴムで、現在ではあまり見かけない。それもそのはず、修正液や修正テープに取って代わられたからだ。
・練り消し
ねりけしは主に美術の時に用いる。あまり消えないのが特徴で、紙を痛めることが少ないからだ。
消しゴムと言えば「キン肉マン消しゴム」
出典:人気アニメ『キン肉マン』の「キンケシ」が復刻 サークルKサンクスでキャンペーン
コンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」で飲料水を買うともらえるキャンペーンなどがありました。ゆでたまご先生の漫画やテレビアニメで人気だった「キン肉マン」をモチーフにした消しゴムで、当時は大人気でした。ガシャポンでの販売が多く、現在は単体で売っているのはあまり見かけません。
面白い消しゴムが増えている
最初に消しゴムが出来た当時は、消せれば良いという程度でしたが最近では違うようです。
Rader消しゴムでお馴染みのSEEDです。キャラクターものや文字タイプ消しゴムなど変わった消しゴムも販売しています。ねりけしや、コミケシと言われる「漫画を描くときの消しゴム」も扱っているのが面白いです。トーン作業や下書き用に消しやすいのだとか。
出典:株式会社イワコー
イワコーの消しゴムはとにかくすごいです。動物やお寿司・アニマル・子犬・カキ氷・ケーキ・和菓子・野菜・果物・車や消防車、コンビニやハンバーガー・男女など様々なありとあらゆるタイプの消しゴムを取り扱っています。特に子供に喜ばれそうなラインナップが特徴です。
滑らない消しゴム
タイヤの「ADVAN」や、ゴルフ用品の「PRGR」などを展開している横浜ゴム(本社:東京都)が、こっそり「消しゴム」を販売していたことが話題になっています。とはいえ、本格参入したわけではなく、タイヤとの「ゴム繋がり」で企画したものです。
PRGRのゴルフクラブ「egg」やアイスガードなどの自動車用タイヤでおなじみの「横浜ゴム」が消しゴムを出しました。タイヤとかけて、滑らないタイヤではなく滑らない消しゴムです。つまり、よく取れるということです。
受験生はシャーペンと消しゴムが必須です、この滑らない良く取れる消しゴムを使えば、ゲンかつぎとして良いのではないでしょうか。価格は税抜きで1個380円とのことで、受験シーズンには予約待ちになるくらい売れているそうです。受験生にも頼もしいし、普段消しゴムを使う人もアクセント代わりにも丁度いい、自動車好きには自分のタイヤと同じものを持っておきたいなど、需要はありそうです。