棒グラフや円グラフ、折れ線グラフやレーダーチャートや散布図など、グラフは様々な統計の役に立ちます。そして分かりやすくデータを見ている方に伝える手法の1つです。ヒストグラムや帯グラフなどグラフの種類も多いですが、エクセルに標準で付いている種類も多く、馴染みのあるグラフも多いのではないでしょうか。WEBサービスとしてネット上で、手軽に利用し作成できるグラフを調べてみましょう。
googleスプレッドシート
Googleドライブのスプレッドシートです。Microsoft Officeのワープロ「Word」、表計算の「Excel」、プレゼンテーションソフト「PowerPoint」相当のソフトがオンライン上で作成できます。
同時に編集したり、閲覧も出来るので共同ソフトとしても便利です。グラフも折れ線グラフ・棒グラフ・地図グラフ・トレンド・ローソク・散布図・円グラフなど、たくさんの表やグラフを作成することが出来ます。
作ったファイルや画像は、携帯電話やタブレット・スマートフォン・パソコン問わずアクセスでき、作成や編集も出来る優れものです。他にもAndroid 版スプレッドシートやiPhone/iPad版のスプレッドシートもあります。
Infogr.am
出典:Infogr.am
ネット上で気軽にグラフデータが作れるサービスで、TwitterやFacebookのアカウントがあればログインできます。
自分が作りたいグラフを選んで、エクセルのセルのように配色やグラフの種類を選ぶことが出来ます。作りたいデータがあらかじめ決まっているなら、そのデータをインポートし棒グラフや円グラフ、散布図などでグラフにすることもできます。
作成したデータやグラフは、URLを作ってもらうことが出来、それを使って皆に見てもらうことが出来ます。共有したり、サイトに埋め込んだりとSNSを使う方にも使いやすい仕上がりとなっています。
Eegraph
出典:Eegraph
WEB上でグラフを作成できるサービスです。グラフの使い方は簡単で3ステップで作成できるようになっています。タイトルを入れて、データを入力し、グラフを選ぶだけです。
選べるグラフは、「棒グラフ」4種類「線グラフ」2種類「面グラフ」4種類「円グラフ」3種類となっています、カラーも4パターンから選べて綺麗です。無料版と有料版があります。
CSVファイル、TSVファイルに対応し、PNG・JPEG・PDF・SVG画像に出力できるのも、仕事で使う資料やレポート製作にありがたい。
ソーシャルサービスや、埋め込みコード、共有のURLで共有でき、見せるのも簡単で、パソコン・スマホ・タブレットなど多様なデバイスで閲覧できます
AM CHARTS
出典:AM CHARTS
JavaScriptで作られたグラフで、デザイン性に特に優れています。マウスカーソルを載せるとその箇所のデータが瞬時に分かります。棒グラフや折れ線グラフ、円グラフなどの基本的なものに加えて、3Dグラフやパイチャート、XYチャートなど・・・これでもかというくらいの豊富な種類があります。
オープンソースのグラフ描写ルールとなっていて、SVGとして生成されます。
PHPやデータベースとの相性もよく、無料で使うことが出来ます。グラフの種類やレベルとしては扱えれば、レベルの高いグラフを表示することが出来ます。
HeartRails Graph
WEB上ですぐに作れる円グラフサービスです。とてつもなく簡単に作ることが出来ますが、今のところ円グラフのみとなっています。作成するにはページ上にあるEDIT項目の文言とパーセンテージを埋めていくだけ。
カラー色や横幅・高さ・線の色・背景色も変更することが出来ます。影をつけたり、ゴシック・明朝体などフォントも選べます。他にも「ふい字P」「あくあP」「さなフォンP」「さなフォン丸P」「さなフォン角P」からフォント字体を選べます。
Web APIでの生成も可能で、無料で使うことが出来、埋め込みようのHTMLコードも発行されます。シンプルイズベストとはこのことです。
Cacoo
出典:Cacoo
グラフでなく、一風変わったデータを作成することが出来ます。ビジネスをする上でかかせないチャーとが多く、「フローチャート」「ワイヤーフレーム」「ネットワーク・インフラ・サーバー構成図」「ユースケース・クラス・シーケンス図のUML」「サイトマップ」「マインドマップ」「ER図・データベーステーブル定義のステンシル等のデータベース」「オフィスや自宅のレイアウト図」など、他ではあまり見かけないタイプの図が作成できます。
ネット上でアイコンをドラッグアンドドロップしたり、クリックして矢印を配置したり、四角や丸型のチャートを作ったり、直感で操作できるのも魅力で無料で使用することが出来ます。