水出しコーヒーは知ってるけど、水出しお茶って美味しいのだろうか?

暑くなってくると美味しいのがアイスコーヒーです、外で飲むと冷たくて思わず声が出る美味しさでしょう。サントリーで新しい水出しお茶が発売されますが、そもそも水出しとは何なのでしょうか。

水出しコーヒーとは?

コールドブリューコーヒーと言われる、水出しコーヒーは「淹れ方」が特徴です。挽き豆を水につけてジックリと「ろ過」したり、挽き豆に少しずつ水を入れる方法が主流です。

甘味や飲みやすい苦味が出て美味しい、というのが水出しコーヒーの特徴です。嫌な苦さのコーヒーもたまにあるので、水出しではそういったことは起きにくいとされます。ただしすぐに飲みたい時はこの方法は使えません、場合によっては数時間かけて作る場合もあるからです。もちろん水とコーヒー豆にこだわったからこそ、美味しい水出しコーヒーが出来るので何でも良いわけではありません。

サントリーの「伊右衛門」が水出しになる

伊右衛門はサントリーの主力製品のペットボトルのお茶です。2004年に発売されてから大ヒットを重ね、スーパーやコンビニではほとんどの店で見かけます。京都福寿園という京都の老舗茶舗が厳選しているので味に定評があります。

発表日:2017年7月4日

参考:サントリー緑茶「伊右衛門」、夏の味にリニューアル

2017年3月にはリニューアルされて、味やパッケージが新しくなりましたが夏に向けて、水出し抹茶となるのです。どんな味になるか楽しみですね。

もちろん各社ライバル企業でも「水出し」のペットボトルのお茶は力を入れています。伊藤園で「お~いお茶」が主力製品でありますが、こちらでも抹茶入りで「氷水出し」と氷(こおり)が大きくアピールされています。夏に氷なんて聞くだけで涼しそうです。

あまみのある「かぶせ茶」をブレンドし、長時間じっくりと抽出したお茶だそうです。ティーバッグやリーフもあって、いろんな飲み方が出来ます。

他にも水出しの「緑茶」「紅茶」「コーヒー」「麦茶」「ほうじ茶」「ハーブティー」など水出しにも様々な種類があります。

水出しと言えばハリオ水出しコーヒーポット、もちろんお茶でも

必要なものは「コーヒーの粉」と「水」だけです。これでアイスコーヒーが作れる優れもの。粉の上から水を注ぎ、冷蔵庫で8時間寝かすと美味しいアイスコーヒーになる代物です。

時間をかけることでスッキリとした味わいで、コーヒーだけでなく煎茶の冷水出しなんかでも使えます。8時間ということは、夜寝る前にセットしておけば朝起きたらコーヒーが出来上がっているという時間です。淹れやすさや粗いやすさに定評があり、シンプルで安いのが魅力です。

紅茶好きにはティーバッグも

水出し紅茶(アールグレイ)のティーバッグなんかもあります。香り高い無糖のアイスティーが作れます。透き通った色にベルガモット香り、好きな方にはたまりませんね。

茶葉に過熱水蒸気による気流式殺菌が施されているので、水出しでも美味しく飲めるのがポイント。リラックスや気分転換にも良さそうです。

美味しくお茶やコーヒーを飲むには、ある程度時間をかけなければなりません。しかし入れ物と粉やパックがあれば放置するだけで美味しく出来上がります。すぐにゴクゴク飲みたかったり、手軽さを重視するならペットボトルのお茶を選ぶのも手です。