自宅に飾ったり、鞄につけて持ち運んだり、夜寝るときに抱いたり、かわいいぬいぐるみは段々と汚れていきます。かゆくなってきたり、ダニや虫が付くかもしれません、アレルギーを持っている人や肌が敏感な人は洗って綺麗にしてあげましょう。
いぬ・ねこ・うさぎ・ぶた・鳥・・・いろいろな人形があります。特にキャラクターものは人気がありますよね。
ぬいぐるみは放っておくとどうなるの?
埃などをかぶって、ダニがついてきます。赤ちゃんや皮膚が荒れやすい方は、夜寝るときは離して寝たほうが良いです。ダニから出るアレルゲンを吸ってしまい(顔が近いため)、酷いときは喘息や気管支系を発症してしまいます。ダニがいなくても糞も十分体には悪いです。
喘息持ちやアトピーの方なども、綺麗でないぬいぐるみは要注意です。
そのぬいぐるみ、洗えるの?
タグなどを確認してください。いろいろマークが入っていて、丸洗いが出来るか確認しましょう。
洗う際は、「洋服やアクセサリー」は取り外しましょう。
人間がお風呂に入るときと同じで、分けて洗ったほうが綺麗になります。可能であれば、手洗いするのが1番ぬいぐるみの毛には優しいのですが、数が多かったりすると洗うのも大変です。
基本は衣服を分けて、洗濯機でOKです。ネットなどに入れて洗いましょう。
ドライコースや中性洗剤、洗剤の説明を見て、ぬいぐるみなども洗えるか確認してください。手洗いコースなどがあれば楽ですね。柔軟剤は最後の仕上げに少しだけ入れてください。
丁寧に洗わないと耳がもげたり、毛がまとまらなかったりするので、手洗いを念頭に入れて洗濯してください。
洗えないぬいぐるみもいる
洗って色落ちする素材、のぬいぐるみは注意してください。他のぬいぐるみと一緒に洗うと色が付着します。布地のものや、特殊な加工がしてあるぬいぐるみは洗わないほうが良いでしょう。痛めてしまい劣化してしまいます。
大きすぎて洗濯機に入らない場合は、手洗いで頑張って洗いましょう。しかし、大きすぎると乾かない場合があるので天候などには注意してください。
基本は押して揉んで洗ってください、どうしても手で絞って脱水できない場合は、ほんの少しだけ洗濯機の脱水にかけるほうほうもあります。数十秒とかですが。
どうしても洗いたいけど洗えないぬいぐるみは、リセッシュやファブリーズをかけて晴れた日に日干ししましょう。これだけでダニが死滅し除菌になります。
乾くまで時間がかかる
大きさにもよりますが、普通の抱っこできるサイズのぬいぐるみは、1日では乾きません。2~3日かかる場合が多く、必ず晴れる日を狙って洗濯するようにしてください。特に1年のうちで夏が良く乾くので、まとめ洗いをオススメします。
毛が多いぬいぐるみは、干すときに毛並みをそろえましょう。寝癖みたいになってしまいますからね。大きくて、かなりややこしそうなぬいぐるみは・・・クリーニング屋さんで聞いてみましょう、お金はかかりますがプロに安心して任せるという手もあります。