「円形脱毛症」になって焦ったが、ストレス軽減と病院で少しずつ解決した

5円玉くらいの大きさで「円形脱毛」ができたことがありました。まだ20代の時でしたが、あの時は結構焦りました。というのも、円形脱毛の頭部の肌が「つるつる」としていて、まるで毛穴まで塞がったかのような状況だったのです。

このままもう二度と毛が生えて来なくなり、広がってカツラを買う事になったらどうしよう・・・と思ったからです。昔ならまだしも、現在なら部分植毛とかもありますので、よく考えてから確かめれば、それほど悩むことも無かったんだとは思います。

円形脱毛症になる直前に兆候があった

5円玉大きさの円形脱毛ができる直前に1週間ほど「偏頭痛」にしばらくの間、悩まされていました。恐らくその影響で、何かがいつの間にか狂ってしまい、自然に円形脱毛になってしまったという感じでした。

調べてみると、円形脱毛になってしまう原因として多いのが「ストレス」「自己免疫疾患」「遺伝的疾患」「婦人科疾患」などがあるようです。自分の場合は「ストレス」だったんじゃないかなと今振り返ると思っています。

10センチの円形脱毛に、さすがに病院へ行った

最初は「5円玉」の大きさだった円形脱毛を放っておくと、「10cm」の直径に変化してどんどん禿げが広がって行く一方でした。本当に驚いてしまい、即座に素直に何も考えずに「近所の市立病院」に行きました。

そこで皮膚科に行き、お医者さんに診察してもらいました。診察時間はあっという間ですぐに終わり、帰りに円形脱毛専門の薬をもらって家に帰りました。家ですぐに円形脱毛の部位にそれを塗りこみ、何日かすると次第に「うぶ毛」が生えてきました。

一ヶ月くらい経過する頃には「1cm以上」髪の毛が伸びて来て、徐々に回復していきました。最初は細い毛だったのが、あれよあれよという間に丈夫な毛へと、変化していったのです。

再発しないようにストレスを減らす努力をした

「円形脱毛」と聞くと恥ずかしいから嫌だな・・・と思っていました。そのときは良いですが、帽子を被るだけでは具体的な解決策になりません。、一生治らない病気では無いみたいですが、なりたくない病気でした。

それからというもの、なるべく日頃からストレスを溜めないようにし適度に外出し、外気を浴びて景色が良い場所でのんびりぼおーっと過ごしたり、運動して体を動かしたりストレスの無い健康状態の保持に、頑張ったり意識して行動していました。

円形脱毛症は治るもの、もっと気楽に考える

円形脱毛症ではないかな、と思ったらすぐに病院に行って診断を受ける事をお勧めします。対処法はいろいろありますが、病院の先生とよく話し合って決め、自分にあった方法が塗り薬なのか、投薬なのか、生活習慣なのか、をよく理解して考えましょう。

基本的には考え込むことが良くないので、あまり気にしないで気を楽に持つことが最も代大事です。ストレスを溜め過ぎて悩みすぎると、意外と誰でもなる病気なんだな、と思って明るく考えるよう努めることをお勧めします。