人前での「あがり症状」はプライドが高いからか?環境を変えると自分も変わる

小さい頃から「あがり症」による赤面に悩んでいました。引っ込み思案な性格でしたので、目立つ事が苦手でした。しかし歳を重ねていくにつれて、気が付けばあまり赤面しなくなりました。何が変わったのでしょうか。

引っ込み思案はプライドが高いから?

引っ込み思案ということは、「根暗で目立ちたくない」という性格も理由にはあると思います。しかしそもそもの原因は「カッコよくみせたい」「皆に認められたい」という自身の「プライドの高さ」にあるのです。

そのプライドが傷つけられたり、皆の前で否定されたりすると、あがってしまって必ず赤面していた記憶があります。

小学校の時に合唱の練習をクラス全員でしていた時のことです。クラスを仕切る強気な女の子が「ねぇ、ちゃんと歌ってる?〇〇さん口開いてないよ」と口が小さい子を名指しで注意していました。

そこまでならまだ恥ずかしくはないのですが、その女の子が「〇〇さんと〇〇さんの2人だけで歌って」とクラス皆の前で名指しで指名したのです。それが私で、口が開いてないと2人だけで唄わされた時がありました。見下された気分でダメ出しをされ、まるで公開処刑された恥ずかしさであがってしまい、赤面した記憶があります。

慣れてくることで緩和されていく

経験」と「自信」がポイントです。大人になるにつれて、役職につき周りをフォローしたり、前に出てプレゼンの機会が多くなります。最初は恥ずかしくて赤面してましたが、段々と数をこなしていくにつれて、慣れてくると大丈夫になるのです。

また、環境も大事です。見下すような相手ばかりの職場や環境だと、それらの影響もあってなかなか治らないし、悪化します。自分が成長できる環境や職場にいることで、自分をレベルアップすることが出来るのです。

環境は大事、性格も変えられる

あがってしまい赤面していた時というのは、周りがあまり見えなくなります。そうするとコミュニケーションもできていませんでした。

しかし今はその時に話せなかった相手とも話せますし、内気な性格だった私も今はワガママなくらい自己発揮をしてます。環境や経験で大分変われるものだと思いました。

そんな時もある、もっと気楽に

今は辛くても必ず良くなる・解放される時はくるものです。若い時はよくあがってしまい、上手くいかない時もあります。

しかし、年月が経てば自然と解決されます。ですので考えすぎず気楽に生きることが大事で人生楽しんだもん勝ちなのです。