なぜ君は左利きなのか?右利きの人にそう言われたら答えることができますか?

世の中には左利きの人・右利きの人がいます。特に日本では圧倒的に右利きの人が多く、いろんな施設やサービスでは右利き前提の場合が多々あります。どうして左利きになったのでしょうか、また右と左に分かれる時期と、きっかけはいつなのでしょうか。

左利きと右利きの人口の違い

世界的に左利き(英語でleft handed)は10%前後、右利きは90%前後と言われています。日本では更に少なく、左利きは5%前後、右利きは95%前後と言われ、圧倒的に左利きが少数派です。「サウスポー」や「ぎっちょ」と呼ばれ、純粋の左利きの人もいればボールを投げる時は右手、文字を書くときだけ右手と行動によって異なる方もいます。

なぜ昔から左利きが少ないのか?

昔から左利きは少ないと言われていますが、理由は何でしょうか。左利きは戦士時代に盾を右手に持って心臓と逆の方を守っていたからだとか、遺伝だとか言われた時期がありましたが根拠に乏しくデータも少ない為疑わしい理由です。

若干女性より男性の方が多いとは言われていますが、細かい統計が無い為確実なことは言えません。

利き手が決まるのはいつ頃?

赤ちゃんとして生まれたばかりの頃は「利き手」は決まっていません。人間として生活する過程で、どちらの利き手かが決まっていきます。しかし成長するにつれて、ほとんどの赤ちゃんが右利きになります。多くが3歳前後に決まってきます、これは成長に対する脳の使い方によるものです。

しかし子供が成長するにつれて左利きなのが分かっても、無理やり補正してはいけません。脳や精神に重圧がかかり、病気になる恐れがあります。どうしても右利きにしたい場合は、楽しく日常的に右手を使うように仕向けていくことが大事です。しかし後述するように天才には左利きが多いのも事実です。

右脳と左脳で利き手が決まる

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人間は記憶や論理的思考をし、成長していきます。それは左脳で働く主な機能で、左脳は右手・右腕を支配しています。では右脳はその逆で左手・左腕を支配しています。その為、左脳が発達するにつれて右利きが増えていくのです。

論理的教育を受けることで右利きになっていくのです。しかし頭の良い人にも左利きが多いため、この説明だけでは不十分です。

右脳が直感的・イメージ的・空間を認知するのが得意なのに対して、左脳は言語や数学的な思考が得意とされています。直感的なイメージが高い左利きに天才が多いといわれている理由がここにあります。決まりきったものではなく、新しい物を生み出す可能性が高いのは左利きが多いと言われているのです。

左利きの有名人

アメリカで有名な左利きとして、バラク・オバマ大統領や最近のアメリカ大統領は左利き多くいます。

芸術家としてミケランジェロ・ピカソ・ダヴィンチ・ゲーテ・ベートーヴェン・ムンクなども左利きと知られており、アインシュタインやニュートン・エジソンなど世界的天才科学者は左利きが多いのです。

プロ野球選手でも左利きは右打者に強いといわれ、それは幼い頃から右投手ばかりと対戦したのもあり経験が少ない為苦手とされています。

左利きあるある

世間ではまだまだ右利き用のサービスが多く、ストレスが溜まったり不便に感じることが多々あります。

【改札】
改札口は右にタッチする箇所や切符を入れるところがあるので、どうしても左手だとクロスする形になります。

【習字】
字を書く際は習字に限らず、字を書くと手が真っ黒になります。

【食事の席】
隣同士で座ると、左隣の人が右利きの場合自分の左手と当たる場合があります。ファミレスやカウンターに座る飯屋は、ポジション取りを注意する必要があります。

【スポーツ】
ゴルフの打ちっぱなしや野球のバッティングセンターで、左用はほとんどありません。あっても1割程ですので順番待ちをする必要があります。

【親近感】
同じ左利を見ると親近感が湧きます、きっとあるあるネタで盛り上がるでしょう。

他にもギターやパソコンのマウス、包丁やはさみなどで困ることもあります。

このように子供の頃の生活や、脳の直観か数学的かで利き腕は変わってくるようです。不便なことも多いですが、スポーツや珍しさで左利きが優位に立てることもあり、あまり気にする必要はありません。