「のど」の乾燥を防げ、すぐに出来るマスク対策

寒い時期になると湿度が下がり、お肌がカサカサし乾燥してきます。湿度計を見ると湿度30度や28度など、静電気も起きやすく喉も痛めやすい状態になります。乾燥に対抗するにはますは「マスク」を着けることから始めます。

なぜマスクが乾燥に効果的か

マスクをしていると、口の周りの肌の乾燥を防ぐことが出来ます。マスクのおかげで口の周りの水分が乾燥して無くなることを防いでくれます。それに加えて、呼吸をすることで水分を出しているので、肌も潤うというわけです。

肌が乾燥したり、唇がカサカサして血が出てしまったり、喉が渇いて仕方が無く水分ばかり飲んでいる、その結果トイレも近くて困るという場合はマスクがオススメです。着脱もしやすく、家の中でも外でも付ける事が出来ます。長時間していると息苦しいという場合は、鼻の部分を開けたり、息がしやすいマスクが売られているのでそれを使用しましょう。

部屋の保湿を忘れないこと

どうも喉が渇く、カサカサするというときは部屋の湿度を疑ってください。試しに100均などでも構わないので湿度計を購入してみましょう。最近では目覚まし時計に温度計とセットになっている商品もあります。誤差は多少出るでしょうが、冬は特に驚くほど湿度が下がっています。

乾燥すると喉が痛くなってくるのは、喉が炎症を起こしているためです。乾燥するほど菌が繁殖するので、加湿器を付けてください。空気清浄機についている加湿器は、物によってはオマケ程度の効果しかない物もあるため、理想はきちんとした加湿器を用意するのが無難です。

昔はストーブの上でヤカンを熱しましたが、それはヤカンの中の水が沸騰し加湿器の役割をかねていました。室内に水蒸気を発生する仕組みでも良いですし、濡れたタオルを干しておくのも効果的です。

マスクはマスクでも濡れマスクがある

通常は自分の呼吸で簡易加湿器状態を「マスクの中」で作ることが出来ます。しかし元々乾燥している喉の為、最近では水分が比較的多く含まれている「濡れマスク」を使う方が増えています。

 

マスクとウェットフィルターの層になっていて、このまま着けて寝るという使い方も出来ます。濡れているため、マスク内の水分量、つまり湿度が始めから高い状態にあるのは喉にも優しい設計です。

もちろん自作で濡れマスクを作ることも出来ます。マスクを水で濡らして絞ります、少し折って折り目を付けておくと濡れマスクが出来るわけです。しかし、水の量によってはグシュグシュしていたり、垂れてくるのでその点は市販のものの方が安心して使うことは出来ます。風邪を引いたり喉を痛めて、病院へ通院して薬をもらうより濡れマスクを使ったほうがコスパが良かったりします。

首にタオルを巻いて水分量アップ?

喉だけではありません、重要な箇所は首周りでもあります。首からも水分は蒸発していきます、巻いて外からの乾燥を防ぐことも大事です。

プチ情報として観葉植物に水をやっておくと、自然と空気中に水を蒸発させるので一部屋に1個置いておくのも○です。