足が長いか短いか、実際に測って数字で表してみましょう

スラっと伸びた綺麗な足、モデルさんのスタイルって憧れますよね。私は足が短いし、と思う方もいますが長い・短いという明確な基準はどこにあるのでしょうか。一般的に外国人はスタイルが良い気がしますが、日本人と欧米人の平均基準もかなり異なっています。

足が長いか短いかの基準値について

自分の足が長いか短いかは実際に計測してみれば分かります。それは股下が何センチなのかということと、身長で判断します。

股下を身長で割って100かけることで計算式が成り立ちます。実際に計算して見ましょう、身長「150cm」で股下が「70cm」の女性がいたとします。

70÷150×100=46.6cm

このような計算になり、身長における足の長さは46%です。ではこれは一体足が長いのか、短いのかどちらに入るのでしょうか。

答えは「足が長い」と判断されます。その根拠として、日本人の平均は42%から45%と言われているからです。その平均を超えている為に、日本人では「足が長い」となるのです。

ではこれがアメリカ人などの場合は平均が45%から47%と言われています。確かにこうしてみると日本人からみて、向こうの国の方が足が長く見えるのも納得です。

実は50%に近い方というのはほとんど存在しません。パリコレレベルでもそうはいないからです。足が長いと聞くと、体の半分が足なのかな、と思いがちですがとんでもありません。足が長いモデルといえども、そんな方はほとんど存在しないからです。

欧米人の足の長さは食生活が違うから

なぜ日本人より欧米人の方が足が長いのでしょうか。それは歴史を見ていかなければ分かりません。その1つの基準として、今までの食生活にあると言われています。

日本人よりアメリカ人の方が「肉」を多く食べるため、腸が発達して背が伸びて足も長くなったとされています。日本人は野菜中心で背が短く、足も短いというわけです。

短足とか太ってるのは原因がある?

よくいわれるのが下半身デブという表現です。足が太かったり、短かったりすると短足に見えるのです。普段からの歩き方や体重のかけ方が悪かったり、姿勢が悪いのも原因です。

他にも骨盤が歪んでいたり、O脚であったりとむくみなども原因にあげられます。単純に運動不足や血流が悪い可能性もあり、ストレッチやウォーキングも足が短く見える解消法としてよく言われています。

足が長く見えるファッションを考える

短くても長く見えるように、ファッションで工夫することが出来ます。例えば靴をヒールで高いものに変更したり、コーデ集を見て黒のスキニーを履いたりし、靴とパンツを組み合わせて短く見えないようにします。ただしあまりやりすぎると、ばれたときに周りに引かれるので程々にしておくほうが良いかもしれません。