奥歯の虫歯治療費が「1万円」これは高すぎるのか?

20170110-1

何だか奥歯が痛い、そう思って歯医者に行くと「虫歯」が見つかることがあります。通院すると治療費も高くなります。奥にあるので鏡でも状況を気付きにくく、1番奥の歯は「親知らず」とも言われます。出来れば治療費は安いに越したことはありませんが、奥歯の虫歯を治療して1万円かかったことは、高いのでしょうか、安いのでしょうか。

初診でいきなり5,000円の請求がくることも?

歯医者へ行って削って詰め物をして、いきなり高額な料金になる事もあります。それはレントゲン撮影をする為です。3割負担とはいえ一通りの処置にプラスでレントゲン撮影をすると費用がかさみます。内科でレントゲンを撮影すると高くなる事と同じです。

【治療費】
①初診 ②レントゲン ③右下奥歯の処置、型取り ④下の歯のスケーリング ⑤上の歯の小さなインレーも取れたので軽く削って白い詰め物してもらいそこはそれで終了..で 4,740円(3割負担)!いきなり5000円近くもかかって高いと感じてしまったのですが これは妥当な金額1/4も残っていない奥歯の治療方法と初診で五千円もかかることに疑問なのでしょうか?

出典:1/4も残っていない奥歯の治療方法と初診で五千円もかかることに疑問

虫歯の治療とは、進行具合によって取る対策方法が異なります。本当の初期症状では、歯磨きをしているだけで治療することが出来るくらいです。エナメル質が溶けてくると、知覚過敏など、しみることが多くなります。これが酷くなると「しみる」から「痛む」に変化するのです。処置をする工程が増え、時間をかけて治療をするのと比例して料金は上がっていきます。

虫歯の治療代金は治療方法(治し方)により異なる

虫歯でエナメル質が溶けてきた場合、欠ける場合、通常は虫歯の部分を削ります。そして穴が開いたところにはレジンなどの詰め物を詰めます。初期段階の場合は、フッ素塗布で済ませることもあります。

しかし象牙質まで虫歯が進行した場合は厄介です。「詰め物」や「被せ物」で補う必要が出てくるのです。型をとって、銀歯にしたりセラミック・セラミックインレーなど。そして神経にまで到達すると、消毒したり根幹の治療が必要になるので大変です。更にその下までとなると、入れ歯やインプラントの出番です。治療費が一気に高額になります。

インプラントは骨の中に人工歯根(インプラント)を埋め込む治療です。部分麻酔を使用した外科処置が必要です。場合によっては腫れや痛み、内出血などが起こることがあります。また、手術の時、大きな神経や血管を傷つけてしまうと出血が止まらなかったり、麻痺が残ってしまうことがあります。

出典:外科処置が必要 歯医者が教える歯のブログ

ここまでになると1万どころではなく、10万、20万といった治療費がかかります。しかもそれは1本当たりの金額です。それが5本なら5倍、7本なら7バイト聞くだけでぞっとします。

虫歯の治療費1万円は初期段階までなら普通

初期段階で処置が簡単な場合は、価格はかなり抑えられます。クリーニングで済む様なら1,000円程、削ったり軽く詰める程度なら4,000円程、神経が関わってくる場合は物によって、本数によっては10,000円に達することは普通にある事です。もちろんレントゲンを撮ったり、先生によって手順や細かい治療方法が異なるため、値段も上下します。

お金が心配なら虫歯の治療は「保険」の範囲で

保険診療と保険外の自由診療では、値段は驚く程異なります。保険、つまり社会保険・健康保険に加入している方が利用できる治療で、3割以下の料金で済みます。しかし治療方法は「限定」されます。とりあえず見た目は気にしないで、不恰好でも治す場合はこちらを利用しましょう。

お金に余裕があったり、特に女性は見た目、歯を見せて不恰好なのはストレスになります。治療費が全額自己負担でも良いのであれば、ホワイトニングやインプラントなど、取れる選択肢も増えていくのです。

虫歯を放っておくと様々な悪い影響が出てくる

虫歯を我慢したり、放置しておくと臭いが出てきたり治療時間がかかったり、費用も数十万以上にまで膨れ上がることもあります。少し削るだけで治ったはずが、手術に近いものまでになると苦しいものです。

現在では極力削らない治療などもあり、医療は発展し続けています。しかし常日頃から歯の健康を考えることは、今後も変わらないのです。